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  • カテゴリ:研究者
  • 発売日:2021/03/04
  • 出版社: 文学通信
  • サイズ:22cm/347,7p
  • 利用対象:研究者
  • ISBN:978-4-909658-48-7
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

近代平仮名体系の成立 明治期読本と平仮名字体意識

著者 岡田 一祐 (著)

成立より書き手に任されてきた平仮名字体は、1900年、小学校令施行規則により字体が統一された。読本という場に焦点を据えて関係資料の整理を行うことで、明治期における平仮名の...

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近代平仮名体系の成立 明治期読本と平仮名字体意識

税込 7,700 70pt

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商品説明

成立より書き手に任されてきた平仮名字体は、1900年、小学校令施行規則により字体が統一された。読本という場に焦点を据えて関係資料の整理を行うことで、明治期における平仮名の移り変りを描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】

「一九〇〇年、小学校令施行規則により平仮名の字体が統一された」。本書は、この一行に対する幾多の註釈である――。
明治時代に現代の平仮名体系が確立した過程は現在まで描かれてこなかった。その欠を補うため、明治時代の小学読本の全体の調査に基づき、平仮名の字体に対する意識の変化を探り、近代平仮名体系の成立を描き出した初の書。
成立より明治まで、書き手に任されてきた平仮名字体は、明治期に人為的な統制を加えられ、現代用いられている仮名字体が成立した。それを成り立たせた、明治期の平仮名の「字体意識」とはいったい何か。その意識の形成を読み解く。
近代平仮名体系の成立を描き、「字体意識」という新たな観点から平仮名史の再構築を行う。

【「一九〇〇年、小学校令施行規則により平仮名の字体が統一された」。本書は、この一行に対する幾多の註釈である。明治期の文字・表記の変化には、多くの言説や法令が関係している。それぞれの言説や法令の背景にあった事情や状況については、関係資料の整理からあきらかになることもまだまだ少なくない。一九〇〇年に施行された小学校令施行規則(明治三十三年文部省令第十四号)も、仮名字体の標準化・表音的字音仮名遣いの採用・漢字数の制限の実施などの点で、文字史・表記史からも重要な法令である。本書に主張があるとすれば、それは、読本という場に焦点を据えることで、ここに行われた「統一」の虚実を明らかにし、ひいては、「近代平仮名体系」なるものの「成立」を描き出しうるということであろうか。】…第一章「明治期読本の平仮名字体意識の諸問題」より【商品解説】

目次

  • 第一部 はじめに
    • 第一章 明治期読本の平仮名字体意識の諸問題
    • 第二章 いろは仮名の来しかた
  • 第二部 近世の仮名字体意識の諸問題
    • 第三章 江戸期のいろは仮名
    • 第四章 教科書に用いる仮名字体
  • 第三部 明治期読本における平仮名字体意識の形成と変容
    • 第五章 明治期のいろは仮名
    • 第六章 明治検定期以前の読本の仮名字体
    • 第七章 異体仮名表の形と字体

著者紹介

岡田 一祐

略歴
〈岡田一祐〉1987年神奈川県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。北海学園大学人文学部講師。著書に「ネット文化資源の読み方・作り方」がある。

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