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商品説明
日本の都市の住みにくさは、戦後〜現代に制定された法規制が是正されないことが原因。それらの弊害を明らかにし、都市の「解剖・病理・モデル・治療」の観点から4章に分け、人間のための住み良い都市のかたちを提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
深刻なヒートアイランド現象、震災で甚大な犠牲者が予測される木造密集地域、雨水とともに河川に流出する排泄物や生活排水。日本の都市の住みにくさは、戦後から現代までに制定された法規制が、利権や思い込みにより是正されないことが原因だ。
本書ではそれらの弊害を明らかにしながら、都市の「解剖・病理・モデル・治療」といった観点から4つに章を分け、疑問と回答という形式で、近・現代史ほか様々なデータを引きつつ人間のための住み良い都市のかたちを提言する。
都市再生は制度見直しに知恵を絞ることによって可能で、巨額の公共投資は必要としない。
東京五輪やIR、スーパーシティ構想への提言も。【商品解説】
目次
- 【目次】
- 第一章 いまの都市のかたち・・・どうしてこうなった?
- Q1 戦後、木造戸建てが主流になった理由は?
- Q2 なぜ木造住宅密集地域が広がったままなのか?
- Q3 どうして沿道に、中高層ビルが壁のように建ち並ぶのだろうか?
- Q4 最近、タワーがどんどん建つのはなぜ?
- Q5 どれだけ道路を整備しても、渋滞がなくならないのはなぜだろうか?
- Q6 道路が町境なのは、当たり前なのか?
- Q7 東京が一極集中になったのはなぜ?
著者紹介
織山 和久
- 略歴
- 〈織山和久〉1961年生まれ。東京大学経済学部卒業。学術博士。法政大学江戸東京研究センター客員教授。(株)アーキネット代表取締役。著書に「東京いい街、いい家に住もう」など。
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