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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/03/22
- 出版社: 東京美術
- サイズ:20×21cm/251p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8087-1203-7
紙の本
与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家
頼りない線、ぶっきらぼうな形、かすかすの墨…与謝蕪村は本当にヘタだったのか? じわっとくる面白み、開けっぴろげ拙さゆえの心地よさなど、「ぎこちない」でありきたりの「俗」を...
与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家
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商品説明
頼りない線、ぶっきらぼうな形、かすかすの墨…与謝蕪村は本当にヘタだったのか? じわっとくる面白み、開けっぴろげ拙さゆえの心地よさなど、「ぎこちない」でありきたりの「俗」を超えた画家としての、その画業を捉え直す。【「TRC MARC」の商品解説】
詩画に造詣が深く、自然の情景を描いた作品が絶賛される従来の与謝蕪村(1716〜83)のイメージを大きく覆し、線描や形のぎこちなさや、そこから生まれる親しみやすさ、かわいらしさに注目して紹介する。府中市美術館で開催される同名展覧会の公式図録兼書籍。【商品解説】
著者紹介
与謝 蕪村
- 略歴
- 〈与謝蕪村〉1716〜83年。江戸時代の俳人、画家。
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蕪村、かわいい・・・
2022/09/11 20:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
俳諧の人ってイメージでしたが、描く画がなんだかカワイイ。なんだこの可愛さは(笑)
一見、自分でも描けそうな絵だけど、たぶんこのユーモラスさは出せない。
紙の本
芸術って・・・
2021/12/20 20:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超絶技巧の絵画は、間違いなく芸術作品だ。
しばしば写真でいいじゃんと思えるようなものもあるが、技巧的には文句なしだ。
でも、世の中、「えっ?」と思うような絵画なのに、相当の評価を得ている芸術家がいる。
与謝蕪村なんぞ、その親分のようなもの。
本書は『与謝蕪村展』の図録。
数々の珍品が掲載されている。
実物を見たかったが、コロナの影響で会期途中で展覧会は中止に。
と言いつつ、遠くに住む私が展覧会に行くことは難しかった。
展覧会の図録が市販されるようになったのは、ありがたいこと。
超絶技巧とは程遠い、「ぎこちない」芸術作品の数々は、忙しい日々にほっこりとした安らぎを与えてくれるはず。