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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/03/04
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:23cm/12,558p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8140-0309-9
- 国内送料無料
紙の本
国家の「余白」 メコンデルタ生き残りの社会史 (地域研究叢書)
著者 下條 尚志 (著),京都大学東南アジア地域研究研究所 (編)
【大平正芳記念賞(第38回)】【発展途上国研究奨励賞(第43回)】20世紀最大の動乱の舞台メコンデルタ。民俗的混淆、流動する人・モノ・情報、闇市や徴兵忌避の寺院といった生...
国家の「余白」 メコンデルタ生き残りの社会史 (地域研究叢書)
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商品説明
【大平正芳記念賞(第38回)】【発展途上国研究奨励賞(第43回)】20世紀最大の動乱の舞台メコンデルタ。民俗的混淆、流動する人・モノ・情報、闇市や徴兵忌避の寺院といった生態歴史文化的特徴の中、国家の介入しにくい空間は如何に作られるのか。詳細な民族誌でメカニズムを解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
豊かな自然と世界有数の農業生産を誇り,大都市からも近く,いまはクルーズ観光が人気のメコンデルタ。しかしここは20世紀最大の動乱の舞台でもある。いくつもの国家が,統計・分類,文書化,マッピング,暴力を用いてこの地域の人々を捕捉しようとした。しかし,そうすればするほど動乱が拡大する。民族的混淆,流動する人・モノ・情報,闇市や徴兵忌避の寺院等々,デルタ社会の生態歴史文化的特徴のなか「国家の介入しにくい空間」が如何に作られるのか,そのメカニズムを詳細な民族誌で解き明かす。【商品解説】
目次
- 口絵
- 序論
- 序章 国家の「余白」——メコンデルタ 生き残りの社会史
- 1 国家の「余白」と人々の生き残り策
- 2 ソクチャン省フータン社の地域的特徴
- 3 フィールドワークとオーラル・ヒストリー
- 4 本書の構成
著者紹介
下條 尚志
- 略歴
- 〈下條尚志〉1984年東京都生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(地域研究)。静岡県立大学大学院国際関係学研究科助教。
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