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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/03/24
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:21cm/188p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391350-6
紙の本
私にできるすべてのこと
著者 池辺 葵 (著)
AIが人の仕事を奪うだなんて誰が言ったのだろう。『プリンセスメゾン』の池辺葵、SFへの挑戦!『繕い裁つ人』や『プリンセスメゾン』で、社会の同調圧力に屈せず孤高の道を行く女...
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商品説明
AIが人の仕事を奪うだなんて誰が言ったのだろう。
『プリンセスメゾン』の池辺葵、SFへの挑戦!
『繕い裁つ人』や『プリンセスメゾン』で、社会の同調圧力に屈せず孤高の道を行く女性を描き、熱い支持を集めてきた著者の新境地。
大量生産から20年、ヒト型AIが世界中で廃棄される中、少女・和音は喫茶店で働いていた。人とAIが共に暮らし、交錯する中できらめきを見せる、命あるものたち――。
誰かを、何かを愛しく思うのは、ヒトの特権ですか?
池辺葵(いけべ あおい)
2009年デビュー。同年より、『繕い裁つ人』(講談社)の連載を開始する。14年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。この年、『プリンセスメゾン』(小学館)も連載開始。18年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ほかの代表作に『かごめかごめ』(秋田書店)、『雑草たちよ 大志を抱け』(祥伝社)などがある。現在、『FEEL YOUNG』(祥伝社)で『ブランチライン』を連載中。
【商品解説】
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紙の本
人間に似ているということと、人間である、ということの間
2021/07/18 21:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間型のAIロボットが、一度社会に普及して、でもいろいろあって必要なくなり、やがて廃棄処分になる時代の、ある地方都市の物語。
つまり、街でも会社でもロボットが人間の中で普通に生活し働いているのだが、徐々に処分されていくという設定だ。いつもの池辺葵調で、静かに静かに物語は進む。激しい対立や憎悪は起こらない。
人間に似ているということと、人間である、ということの間が描かれている(ような気がする)が、そう思って読んでいると、人間として描かれているキャラクターが本当に人間なのかは、実はマンガの読者には分からない、ということに思い至る。そこに「人間とは?」という問いが生まれるという意味で、オーソドックスなSFの形を取っている。
静かな語り口はやっぱり魅力だ。
電子書籍
SFというほどでは
2021/04/14 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
SFっていうほどの内容ではないような・・・
人型AIと人間の絆的なお話。
割とベタな話だったと思う。
時屋氏と広末氏がつながっているとは思わなかったな。
翔がかわいくて好きだった。