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商品説明
「神仏習合」は日本だけではなく、アジア各地域で広く見られる。インド・中国から北東・東南アジアまで、多岐にわたる「神仏融合」の実態を解き明かし、一国史的な認識を超えて新たに日本の宗教文化を捉え直す。【「TRC MARC」の商品解説】
日本独自の宗教現象だと考えられてきた「神仏習合」。しかし、神信仰と仏教の融合はアジア各地域で広く見られる。インド・中国から北東・東南アジアまで多岐にわたる「神仏融合」の実態を解き明かし、一国史的な認識を超えて新たに日本の宗教文化を捉え直す。【商品解説】
目次
- 序 章 東アジアの神仏融合と日本の神仏融合[吉田一彦]
- 第1章 多神教としての仏教とその東流[曾根正人]
- ――東アジア仏教における神仏信仰の基盤
- はじめに――神仏習合論の現状と問題点
- 一 研究史におけるインド仏教と東アジア仏教
- 二 インド仏教の多神教世界
- 三 インド仏教世界の神々
- 四 多神教としてのインド仏教の中国流入
- おわりに――東アジアの神仏関係の解明へ
収録作品一覧
東アジアの神仏融合と日本の神仏融合 | 吉田一彦 著 | 1−15 |
---|---|---|
多神教としての仏教とその東流 | 曾根正人 著 | 17−52 |
「神」「仏」理解からみた中国宗教 | 荒見泰史 著 | 54−77 |
著者紹介
吉田一彦
- 略歴
- 〈吉田一彦〉1955年東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授。博士(文学)。著書に「日本古代社会と仏教」など。
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