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紙の本
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫)
著者 辻村深月 (著)
【本屋大賞(第15回)】学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた“こころ”の目の前で、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められてい...
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫)
かがみの孤城 上
紙の本 |
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- 税込価格:1,716円(15pt)
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商品説明
【本屋大賞(第15回)】学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた“こころ”の目の前で、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。秘めた願いを叶えるため、7人は城で隠された鍵を探す−。【「TRC MARC」の商品解説】
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。
なぜこの7人が、なぜこの場所に――
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
本屋大賞受賞ほか、圧倒的支持を受け堂々8冠のベストセラー。【商品解説】
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紙の本
下巻まで準備してから、
2022/05/16 11:23
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はぴちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーな感じでお話は進んでいきます。
なぜに鏡の世界に呼ばれなければならなかったのか、謎は深まっていくばかりのまま終わります。
読み始める前に下巻まで準備してから読むことをおすすめします!続きが気になって仕方ないです!
紙の本
大好きです。
2021/04/01 18:59
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれ悩みや不安を抱えた少年少女たちが徐々に触れ合っていくお話。誰もが経験したことのある、不安定な子ども時代、すっと世界に引き込まれました。童話テイストも入っていてとても好みでした。
紙の本
わかりやすい伏線も多くて楽しめます
2023/05/29 17:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
思春期ならではの葛藤や、狭い世界ならではの生きづらさを感じます。 同世代の子どもたちが、少しずつ団結していく姿に感動します。
紙の本
かがみの孤城
2023/03/31 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こころの気持ちを通して中学のいじめ、不登校の問題などをわかりやすい設定で演劇のように不登校仲間の心が雪解けして、力強くなっていく様子が描かれていて面白い作品だと思いました。読むうちに登場人物の気持ちに共感できました。おおかみさんも彼らの味方のようで下巻を読むのが楽しみです。
電子書籍
面白い
2022/03/12 22:55
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コーヒーが好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理小説とはいえないとは思うが、ミステリー小説?になるのかもしれないがジャンルはともかくストーリーはとても面白いし自分自身をみつめ、自分の人生や価値観について考えるためのヒントや力をもらったような気持ちになる。
紙の本
かがみの孤城
2021/08/29 14:36
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yami - この投稿者のレビュー一覧を見る
上下巻と長い物語ですが、さすがの筆力で世界観に入り込み、スラスラ読めます。
続きが気になるけど、物語が終わってしまうのが寂しくて、1週間ほどかけてゆっくり読みました。
紙の本
子供によりそいたくなる本
2021/08/21 19:09
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ティファニーで超ショック! - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村深月さんの本を読むのは2冊目です。1冊目は「朝が来る」でした。10代のころの繊細な心と,そのころに自分も感じていた学校での生活の息苦しさを思い出しながら読みました。年齢を重ねていろいろな経験が増えると,不登校になっても他の学校に行って新しい生活をする,という選択もあると思えるようになりました。でも,中高校生の時は学校と家庭だけの狭い世界の中で,器用に生きていくことが「良い子」と思われていたような気がします。この本では「the 良い子」の枠から外れてしまった子供たちが焦る気持ちがよく表現されていました。そばでよりそう大人たちは,苦しさに気づいて救ってあげることが大事だな,と感じました。また,絶対的な自分の味方が一人いたら,学校生活はだいぶ違うのだろうな,とも思いました。
紙の本
「電車で読むのは危険すぎる!絶対に泣ける小説」?
2021/05/26 23:02
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「電車で読むのは危険すぎる!絶対に泣ける小説」といった紹介コピーも目につきますが、確かに電車で読むのは危険すぎます。泣ける以前に、読むのを中断するのがつらくなります。少しずつ読み進もうと思ったのですが、思わず上下2冊一気読みで、作品に没入。
紙の本
闘う子供たちのお話
2021/04/01 14:28
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
★名前の付けられない感情を思い出す
子供の頃確かに感じていた、あのどうしても簡単な言葉で表現できない感情の数々が詰まっていました。
嫉妬のような、不安、恐怖、憎悪のような、いろんな感情がない混ぜになって、自分がどう思っているのか、どうしたいのかがわからないような…。
あの感覚を読みながら思い出していました。
こんなに巧みに、言葉で表現されていて凄まじい。
★それぞれの生きづらさ
子供たちの社会での困難や生きづらさ。
助けを求めることも、いろんな感情が邪魔をする。
大人の表に出すまいとしている想いって、子供は敏感に感じ取っているんですよね…。
下巻も一気に読んでしまいそうです!
紙の本
文庫版で読んでみた
2023/02/01 22:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙が新しくなったので読んでみました。
薄いカバーなので電車で読むときに楽に読めるし、読みやすいです。
紙の本
楽しみにしてた
2023/01/13 15:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆっくり進んでいく感じなうえ物語と私がうまく重なれなくて上巻は少し物足りなかった。なんか入ってこないんだよねなぜか。が、終わり頃には続きが気になってきた。
電子書籍
幼き頃の心情の変化をグロテスクに描く作品
2022/04/01 18:56
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:八神 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めれば読み進める程に胸が痛くなってきます。主人公の女の子はとても感受性が豊かで、『そんなに大袈裟に考えなくていいのに』と度々思ってしまいました。読む度に胸がちくちくし、とても読んでいられない事もしばしば。
しかしだからこそ、主人公が元気になる時や、幸せになっている時は他の作品では味わえない高揚感があります。思わず、『大丈夫、大丈夫だよ』と言ってしまいたくなるような繊細なこころの想いを、ゆっくりと味わってみては如何でしょうか?
紙の本
後半のいろんな驚きに期待!
2022/02/27 06:54
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実にあり得ない小説を読むたびに人の創造力ってすごいなぁと思いますが、何もないところから文字だけで、いろんなことを伝え、想像させる作家はすごいと思います。辻村さんは人物の心の動きを書くのがうまいなあといつも思いますが、今作もそう。主人公のこころは、読んでいてはっきり言っていい気持ちになれる子ではありません。他人の言動を気にし過ぎ、言いたいことは言えなくて、マイナス思考。女の子同士が仲良くしている様子を見て嫉妬する。という様子が見事に表現されています。ある事実が判明して以降、面白くなりましたが、辻村さんの小説は後半にいろんな驚きがありますので、どんな伏線回収があるのか、下巻に期待!
紙の本
かがみの孤城 上
2021/10/05 07:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃 親の転勤で転校を何度も経験したので
主人公の心情をかなり共感できた
学校に行けなくなるか、ならないか
いじめる側になるか、いじめられる側になるか
きっかけは些細なことから始まり、誰にでも起こり得る
苦しい時、学校の先生がほとんど役に立たない
というか、むしろ敵になる事が多いところも共感
紙の本
ほぉ…!
2021/05/03 02:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生から高校生の間って自分の世界が学校だけ。しかもクラス単位の世界。それがすべて。だった時期のお話。学生時代少しでも嫌な思いをした人には胸をえぐられる様なお話です。ハッピーエンドで終わると信じて最後までイッキに読み切りました。ファンタジーと現代社会の問題を融合させたお話で、色々考えさせられる作品。