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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/04/27
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/377p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-20826-8

紙の本

シブヤで目覚めて

著者 アンナ・チマ (著),阿部賢一 (訳),須藤輝彦 (訳)

【マグネジア・リテラ新人賞(2019年)】【イジー・オルテン賞(2019年)】【「チェコの本」文学賞】プラハの大学で日本文学を専攻するヤナは、謎の作家・川下清丸の小説にの...

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シブヤで目覚めて

税込 2,970 27pt

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商品説明

【マグネジア・リテラ新人賞(2019年)】【イジー・オルテン賞(2019年)】【「チェコの本」文学賞】プラハの大学で日本文学を専攻するヤナは、謎の作家・川下清丸の小説にのめり込んでいる。そのとき渋谷では「分裂」した17歳のヤナが、幽霊となって街に閉じ込められていた。鍵を握る謎の作家の秘密とは?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アンナ・チマ

略歴
〈アンナ・ツィマ〉1991年プラハ生まれ。カレル大学哲学部日本学専攻卒業。日本に留学。「シブヤで目覚めて」でデビュー。

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みんなのレビュー37件

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評価内訳

紙の本

とんでもない作品を読んでしまったというのが、私の読後感

2023/12/04 09:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

それにしてもとんでもない作品を読んでしまったものだ、物語はチェコのプラハに住む日本好きなヤナと日本に対する思いが強すぎてシブヤから抜け出せなくなったもう一人のヤナ、そして川下清丸の大正時代の東京という三つの世界が描かれている、はじめ私は川下清丸という作家は当然作者が作り出した架空の小説家だと思って読んでいたのだが、彼の小説、「恋人」の面白さ、菊池寛、横光利一、芥川龍之介といった実在した大作家との生々しい交流からこの作家は私が知らないだけで実在していた人なのかもと思い直したぐらいだった、読んでからしばらくたつがまだ興奮している私がいる、この「恋人」が元はチェコ語で書かれている作品だなんて信じられない

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2022/01/28 20:39

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