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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 63件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/03/17
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/220p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-721158-0
新書

紙の本

「利他」とは何か (集英社新書)

著者 伊藤 亜紗 (編),中島 岳志 (著),若松 英輔 (著),國分 功一郎 (著),磯崎 憲一郎 (著)

他者のために生きるという視座なしに、コロナ危機は克服不可能。だが、利他主義には厄介な罠が潜む。この「利他」の問題に、日本の論壇を牽引する執筆陣が根源的に迫る。【「TRC ...

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「利他」とは何か (集英社新書)

税込 924 8pt

「利他」とは何か

税込 924 8pt

「利他」とは何か

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商品説明

他者のために生きるという視座なしに、コロナ危機は克服不可能。だが、利他主義には厄介な罠が潜む。この「利他」の問題に、日本の論壇を牽引する執筆陣が根源的に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

【コロナ時代。他者と共に生きる術とは?】
コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっている。
そこで浮上するのが「利他」というキーワードだ。
他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しないからだ。
しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのか。
この問題に日本の論壇を牽引する執筆陣が根源的に迫る。
まさに時代が求める論考集。

【目次】
はじめに――コロナと利他           伊藤亜紗
第1章:「うつわ」的利他――ケアの現場から  伊藤亜紗
第2章:利他はどこからやってくるのか     中島岳志
第3章:美と奉仕と利他            若松英輔
第4章:中動態から考える利他――責任と帰責性 國分功一郎 
第5章:作家、作品に先行する、小説の歴史   磯崎憲一郎
おわりに――利他が宿る構造          中島岳志
【本の内容】

収録作品一覧

「うつわ」的利他 伊藤亜紗 著 17−63
利他はどこからやってくるのか 中島岳志 著 65−107
美と奉仕と利他 若松英輔 著 109−146

著者紹介

伊藤 亜紗

略歴
●伊藤亜紗(いとう あさ)美学者。『記憶する体』を中心とした業績でサントリー学芸賞受賞。
●中島岳志(なかじま たけし)政治学者。『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞受賞。
●若松英輔(わかまつ けいすけ)批評家、随筆家。『小林秀雄 美しい花』で蓮如賞受賞。
●國分功一郎(こくぶん こういちろう)哲学者。『中動態の世界』で小林秀雄賞受賞。
●磯崎憲一郎(いそざき けんいちろう)小説家。『終の住処』で芥川賞受賞。

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みんなのレビュー63件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

民藝と利他

2021/05/22 21:09

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:第一楽章 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「あなたのためを思ってしてあげたのに(言ってあげたのに)!」、「わたしは〇〇してあげたのだから、あなたは感謝して(喜んで)しかるべき」と、初めは他者を思ってのことだったはずなのに、いつのまにかその他者に刃が向いてしまうこともある「利他」的な行い。そうならない本当の「利他」とは何か、伊藤 亜紗、中島 岳志、若松 英輔、國分 功一郎、磯崎 憲一郎の5名がそれぞれの観点から論じています。
ひとつの到達点が、「利他」とは「うつわ」である、という結論。それは、様々な料理を受け止めその可能性を引き出す余白を持つ器(うつわ)のように、特定の用途や作り手の意志に固執せず、相手(使い手)の踏み込む余地、余白を持っていることが肝要なのではないか、という考えです。これは若松が本書で指摘しているように、柳宗悦の提唱した”民藝”に通ずるものです。
作り手の意志がひしひしと伝わってくるような、名のある作家による凝った器は、実用するのではなく飾って観る分には大変美しく素晴らしいものかもしれない。でも使ってみるととても使い勝手が悪い、あるいは実用に耐えない。それは使い手のことを考えた「利他」的な器ではない。逆に、生活の中の様々な場面で使われてきた品物の美を見出したのが”民藝”であり、作り手の意志から離れ使われてこその価値がある。そこに「利他」と共通するものが宿っているという考えは、すっと胸に落ちてきました。

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紙の本

「温故知新」的に利他を考える

2021/07/16 12:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レノボ - この投稿者のレビュー一覧を見る

立場は異なる、けれど同じ利他について考えるプロジェクトのメンバーが書いた本。
第一章は現代の議論をベースに利他を考察しているが、それ以降の章は仏教だったり、古代ギリシアの研究などから利他への帰結を試みる。
共通しているのは、利他は、自分の意識を超えて他人に作用しようとする力、という受け止め方をされていること。
なので、特定の解決方法を提起するものではない。

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紙の本

利他の定義

2022/12/11 09:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっと難しい論もあって、一体何の話だったかという気もしたが、利他を云々する前に、まずは、筆者それぞれが利他の概念を定義するというところがこの本なのかと思った。
そういえば題名もそうであった。

というところを踏まえつつ、考える。
他者のため、と言いつつ、その実、自分にことが有利になるような含みを持って、あるいはお返しを期待して、行動することはわりとよくあることかと思う。
それが純粋に他者のためなのか?というと他者のためになっている一面はあるかもしれないが、純粋にそうなのかというと違うのかもしれない。
さらには、良かれと思ってやっていることがありがた迷惑であることすらある。
人間関係の難しさにも通じるところ。

じっくり考えながら読む本。

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紙の本

押し付けない「利他」のために

2022/04/23 21:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hachiroeto - この投稿者のレビュー一覧を見る

「利他」をめぐる5人の考察。民藝とか親鸞とか、意外な視点からのものもあってなかなか面白い。「利他とはうつわのようなもの」「発見のない利他はひとりよがりの可能性大」あたりがキモか。身勝手な利他の押し付けから脱却するために。

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電子書籍

比喩としての「うつわ」

2023/03/01 09:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ラブレー - この投稿者のレビュー一覧を見る

中島氏、若松氏、國分氏に興味があり、購入。「おわりに」で中島氏が、利他をめぐって共通する人間観として、「うつわになること」を挙げている。それを読んで腑に落ちた。岩波新書の『死者と霊性』と併せて読むとよいと思う。

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電子書籍

利他も回り回って利己になる

2022/05/04 15:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る

5人の識者が利他主義について語る。特に伊藤亜紗さんの章は今年の中学入試で複数の学校で出題された。本来は人のためにという利他が、インセンティブや罰金などの数値化によって、数字が目的化してしまうとか、ブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)が増えているとか、うちの会社にもあるあるだなぁと大いに納得。中島岳志さんの贈与と支配の関係を志賀直哉の『小僧の神様』を読み解くことで説明しているのは面白かった。國分功一郎氏の中動態の話は相変わらず難しい。申し訳ないが私の読解力が貧弱で、何を言いたいのかさっぱりわからない。

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電子書籍

どうしようもなく消化不良

2022/03/26 18:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:matsuzaka - この投稿者のレビュー一覧を見る

読書は好きですが、哲学とか人文系どころか文系の教養が自分にかなり少なくて、
本書に対する私の評価が★3なのは、どう考えても私の側に問題がありますので、もっと素養のある方は、安心して本書をお読み下さい。
書の内容は、面白く、大変興味深かったのですが、なにせこういった分野の文法のようなものを私に身についてないがために、どうしようもなく消化不良で、その印象が★3なだけです。
もっと易しい本から入って、しっかり勉強してからまた本書に戻ってきたいと思います。そういう意味では、「読了」と書くのはおこがましいですね。私の側の責による「読書中止」というのが実態に近いでしょうね。

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2021/10/14 00:11

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2021/03/21 11:35

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2021/04/15 09:24

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2021/06/08 20:38

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2021/04/18 23:13

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2021/04/15 07:59

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2021/04/26 19:16

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2021/04/21 17:45

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