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紙の本
春の雪 書き下ろし時代小説 (双葉文庫 北の御番所反骨日録)
著者 芝村凉也 (著)
悪名高い本所の金貸しが、女郎屋で何者かに殺された。用部屋手附同心・裄沢広二郎は、捕縛した女郎の自白に不審を抱き…。男やもめの屁理屈屋で出世争いには興味がない裄沢と、北町奉...
春の雪 書き下ろし時代小説 (双葉文庫 北の御番所反骨日録)
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商品説明
悪名高い本所の金貸しが、女郎屋で何者かに殺された。用部屋手附同心・裄沢広二郎は、捕縛した女郎の自白に不審を抱き…。男やもめの屁理屈屋で出世争いには興味がない裄沢と、北町奉行所内の人間模様を描いた時代小説。【「TRC MARC」の商品解説】
深川櫓下の女郎屋で金貸しの男が何者かに刺し殺され、白糸という女郎が捕縛された。
北町奉行所定町廻り同心・来合轟次郎から、経緯を聞いた用部屋手附同心の裄沢広二郎は、現場の状況と白糸の自白に不審を抱く。
幼馴染みから屁理屈屋と揶揄され、上役には臆せず物申す広二郎と北町奉行所の面々の日常と活躍を描く新シリーズ。【商品解説】
幼馴染みから屁理屈屋と揶揄され、上役には臆せず物申す用部屋手附同心・裄沢広二郎と北町奉行所の面々の日常と活躍を描く時代小説。【本の内容】
収録作品一覧
序 | 7−10 | |
---|---|---|
意休殺し | 11−77 | |
深夜行 | 78−143 |
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じわじわと滲み出る読後感のよさ。
2021/08/30 08:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公裄沢広二郎、反骨精神に溢れた姿を想像したが、どこが?という感じ。「やさぐれ鉄斎」と言われた時期もあるようだが、そんなに違和感がない。
幼友達の来合豪次郎との掛け合いがよく、性格が真反対な二人の軽妙なやり取りと友情がよい。
日々の奉行所での淡々とした流れの中でおこる事件が二人のやり取りで解明されていく。
第一作ということで、主人公の過去や来合豪次郎との友情のきっかけなどが多く語られており、今の時点でのことの理解がしやすい。
豪快な来合豪次郎と異なり、非常に観察力のするどい、時に思い切った行動にでる主人公だからこそ、奉行から密命を受けるのだろう。
ホームズにワトソン、ポワロにヘイスティングス、主人公には来合豪次郎。
今後の展開が期待される。