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商品説明
膨大な近代資料を収集・整理・分析し、説話のモティーフや構造的形式の影響関係に注目。近現代の韓国・朝鮮民間説話学の形成過程を総合的に分析し、個別説話の伝承とその変容を複合的に捉えなおし、その意味を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本人研究者の植民地主義・朝鮮人研究者の抵抗民族主義という二分法的な図式が散見される朝鮮民俗学史。しかし、そこには日本人研究者の果たした役割とその影響がきわめて大きく、朝鮮民間説話学は近代日本の学知の影響を受けながら形成されたものであった。
未公開資料・新出資料を含めた膨大な近代資料を収集・整理・分析し、説話のモティーフや構造的形式の影響関係に注目。説話の歪曲という観点を乗り越え、近現代の韓国・朝鮮民間説話学の形成過程を総合的に分析し、個別説話の伝承とその変容を複合的に捉えなおし、その意味を考察する。
東アジア比較民間説話学を新たに再構築する基盤を提供する一冊。【商品解説】
目次
- 序章
- 1 問題の所在
- 2 先行研究と研究目的
- 3 研究方法の設定
- 4 本書の構成
- 第1編 朝鮮総督府学務局の民間伝承調査と教科書
- 第1章 日本と植民地朝鮮で実施された民間伝承調査
- はじめに
- 第1節.文部省の「童話伝説俗謡等調査」(1905年)
- 第2節.学部の「俚諺童謡等査察」(1908年)
著者紹介
金 廣植
- 略歴
- 〈金廣植〉1974年韓国生まれ。東京学芸大学大学院修了(博士)。立教大学兼任講師。著書に「植民地期における日本語朝鮮説話集の研究」など。
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