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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/03/10
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/233,4p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-42021-4
- 国内送料無料
紙の本
企業と美術 近代日本の美術振興と芸術支援
著者 田中 裕二 (著)
近代日本において、整備が遅れた公立美術館の代替機能を果たしてきた民間企業。三井・三越を軸に、経営者の経歴や美術観を通して、企業経営に美術が導入されてゆく背景を論じる。20...
企業と美術 近代日本の美術振興と芸術支援
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商品説明
近代日本において、整備が遅れた公立美術館の代替機能を果たしてきた民間企業。三井・三越を軸に、経営者の経歴や美術観を通して、企業経営に美術が導入されてゆく背景を論じる。2011〜21年に発表した論考を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
日本近代の発展過程で、整備が遅れた公立美術館の代替機能を果たしてきたのは民間企業であった。本書は企業と美術の関係性を、とりわけ先駆的であった三越を中心に明らかにする。三井・三越の高橋義雄・日比翁助・三井高棟、三菱岩崎家の人々、大倉喜八郎、根津嘉一郎、石橋正二郎、さらには西武の辻井喬(堤清二)に至る経営者の系譜を辿り、彼らの経歴や美術観を通して、企業経営に美術が導入されてゆく背景を論じる。【商品解説】
目次
- 序章 百貨店と美術
- 1 問題提起と執筆の動機
- 2 研究史及び本書の構成
- 第一章 近世の見世物から近代の展示へ
- 1 はじめに
- 2 寺社境内から公園制度への転換
- 3 街路をめぐる規制
- 4 盛り場を巡る香具師の取締り
- 5 盛り場における収税強化
- 6 見世物興行からの脱却
著者紹介
田中 裕二
- 略歴
- 〈田中裕二〉1975年札幌市生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史専攻アート・マネジメント分野修了。法政大学兼任講師。共著書に「図説東京流行生活」など。
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