- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/03/16
- 出版社: 東信堂
- サイズ:22cm/182p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7989-1696-5
紙の本
ふくしま復興 農と暮らしの復権
東日本大震災および福島第一原発事故から10年。放射能汚染問題のみならず、避難に伴う人や地域の分断など、今日に至るまで継続・拡大する被害の実態を捉え直し、農の再建を目指す福...
ふくしま復興 農と暮らしの復権
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
東日本大震災および福島第一原発事故から10年。放射能汚染問題のみならず、避難に伴う人や地域の分断など、今日に至るまで継続・拡大する被害の実態を捉え直し、農の再建を目指す福島各地での取り組みを追う。【「TRC MARC」の商品解説】
福島原発事故から10年―被害の実像から復興の課題を探る。
東日本大震災および福島第一原発事故から10年の節目を迎えた。この10年間、特に放射能汚染をめぐる問題が、地域の基幹産業である農業に甚大な被害を与え、福島の人々の生活を一変させてきた。本書は、放射能汚染問題のみならず、避難に伴う人や地域の分断など今日に至るまで継続・拡大する被害の実態を捉え直し、農の再建を目指す各地での取り組みを追う。事故の被害を風化させない「復興」の姿と責任の所在を問う、農業と人々の暮らしの「復権」に向けた重要な一冊。【商品解説】
目次
- はしがき
- 序 章 農と暮らしの復権に向けた課題と展望(藤川 賢)
- 第1章 福島の営農再開支援のあるべき姿の小考察(石井秀樹)
- 第2章 農地の汚染除去をめぐる司法判断(片岡直樹)
- 第3章 「ふるさとの喪失」への償いと地域再生を求めて(除本理史)
- 第4章 農と地域の連続性回復に向けた課題(藤川 賢)
- 第5章 阿武隈の山の暮らしにおける経済的・文化的価値の損失と復権(藤原 遥)
- 終 章 福島において農と暮らしを復権することはなぜ必要なのか?(石井秀樹)
- あとがき/執筆者紹介
収録作品一覧
農と暮らしの復権に向けた課題と展望 | 藤川賢 著 | 3−30 |
---|---|---|
福島の営農再開支援のあるべき姿の小考察 | 石井秀樹 著 | 31−42 |
農地の汚染除去をめぐる司法判断 | 片岡直樹 著 | 43−74 |
著者紹介
藤川 賢
- 略歴
- 〈藤川賢〉東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。明治学院大学社会学部教授。
〈石井秀樹〉東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程単位取得退学。福島大学食農学類准教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む