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紙の本
歴史認識日韓の溝 分かり合えないのはなぜか (ちくま新書)
著者 渡辺延志 (著)
【平和・協同ジャーナリスト基金賞(第27回)】歴史をめぐり深刻な対立を繰り返す日本と韓国。新たな研究成果や資料をもとに、東学農民戦争や義兵の鎮圧、三・一運動、関東大震災な...
歴史認識日韓の溝 分かり合えないのはなぜか (ちくま新書)
歴史認識 日韓の溝 ――分かり合えないのはなぜか
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商品説明
【平和・協同ジャーナリスト基金賞(第27回)】歴史をめぐり深刻な対立を繰り返す日本と韓国。新たな研究成果や資料をもとに、東学農民戦争や義兵の鎮圧、三・一運動、関東大震災などの実態に迫り、歴史認識の溝を埋める可能性を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞!日本人が当事者でありながら忘れ去った朝鮮の民衆の苦難の歴史。その真相を新たな研究成果や資料をもとに探りつつ、日韓歴史認識の溝を埋める可能性を考察する。【商品解説】
日本人が当事者でありながら忘れ去った朝鮮民衆の苦難の歴史。その真相を探りつつ、日韓の歴史認識の溝を埋める可能性を考察する。【本の内容】
著者紹介
渡辺延志
- 略歴
- 〈渡辺延志〉1955年生まれ。ジャーナリスト。2018年まで朝日新聞に記者として勤務。著書に「虚妄の三国同盟」「軍事機密費」「神奈川の記憶」がある。
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紙の本
隠蔽、忘却されてきた日韓併合史の掘り起こし
2021/06/11 20:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は新聞記者で韓国駐在の経験はないようだが、日本人が忘れ或いは隠蔽してきた日清戦争、関東大震災、3.1.運動などの日韓史を子どもの作文、兵士の談話、地方紙の記事、陸軍戦史の改竄前の草稿などの史料を博捜して細かく調べてあげている。寧ろ歴史学者の仕事に近い。巷の韓国論と異なり日本人が忘れようとして来た歴史を伝え、安易な嫌韓論を批判している。ただ文中引用の「朝鮮の悲劇」の中にも朝鮮人の国民性への批判はあり、日韓併合条約は皇帝の署名がないから不法、不正であるとの説は韓国主張そのままであり、ならば勅許を得ない江戸幕府の不平等条約はどうなるのか、と言うことになる。100年前の歴史の非道ばかり論っても日韓問題の根本は解決しまい。