- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/23
- 出版社: 東洋経済新報社
- サイズ:20cm/508,14p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-492-53436-6
読割 50
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紙の本
パーパス経営 30年先の視点から現在を捉える
著者 名和高司 (著)
資本主義の先の姿を、志を基軸とした「志本主義(パーパシズム)」と呼び、志本経営の基本理念を概観。海外と日本の志本経営の先進事例や志本経営を実践するうえでの課題を論じ、志本...
パーパス経営 30年先の視点から現在を捉える
パーパス経営
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商品説明
資本主義の先の姿を、志を基軸とした「志本主義(パーパシズム)」と呼び、志本経営の基本理念を概観。海外と日本の志本経営の先進事例や志本経営を実践するうえでの課題を論じ、志本経営を主軸とした日本再生の道を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
資本主義における基本資産は、カネ(金融資本)とモノ(物的資本)だった。ヒト(人的資産)は、資産ではなく費用(コスト)として計上されるという欠点があった。本書で提唱する「パーパス経営」の源泉は、人の思いを中心とした「パーパス」という目に見えない資産である。これは自分は何のために存在するのか、そして他者にとって価値のあることをしたいという信念である。「パーパス」は、マネジメント用語としても、ミッション、ビジョン、バリューの上位概念として注目されている。こうした考え方は、日本の企業が昔から「志」といった言葉で、強く持っているものだ(著者はパーパス重視の経営を「志本主義」と呼ぶ)。これからは、志に基づく顧客資産、人的資産、組織資産などの無形資産をいかに蓄積していくかが経営の鍵となる。昨今、注目されているSDGsは、2030年までの目標にすぎない。そうではなく、30年先の視点から現在を捉える発想が不可欠だ。本書では、国内外の100社以上の名だたる企業の変革にかかわってきた著者が、志を追求し、成長を続けるための経営の思想と、具体的なマネジメントの方法を説き明かす。【商品解説】
目次
- 第I部 志本経営とは何か
- 第1章 資本主義の終焉
- 第2章 資本主義を超えて
- 第3章 志本主義の系譜
- 第4章 日本流再考
- 第5章 志本経営の時代
- 第II部 志本経営企業の群像
- 第6章 世界の志本経営企業
- 第7章 日本の志本経営企業
- 第8章 世界と日本の共通点、相違点
著者紹介
名和高司
- 略歴
- 〈名和高司〉ハーバードビジネススクールにてMBA取得。一橋大学ビジネススクール客員教授。CSVフォーラム主宰。ファーストリテイリングほか社外取締役。著書に「企業変革の教科書」など。
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2023/03/13 09:36
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投稿者:Hoyobo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分はグローバル経営あるいはグローバル戦略の文脈の中で日本企業の経営を考えたくてこの書籍を購入した。この書籍の中ではグローバルズとして語られている文脈がそれにあたる。でも実際に読んでみると、他にも様々な観点で参考になる。特に創発型ネットワーク組織への進化という文脈で様々な周辺の論点が語られているが自分としては非常に学びが多かった。また筆者は大企業を中心に論じながらも中小や新興企業への視座も持っているのでそこも価値があると思う。