紙の本
21世紀のロンバード街 最後のディーラーとしての中央銀行
著者 ペリー・メーリング (著),山形浩生 (訳)
これまで中央銀行は「最後の貸し手」であったが、最近の金融危機では金融市場の崩壊を防ぐために買い支えを行う「最後の買い手」としての機能を果たしている。従来の経済学や金融論が...
21世紀のロンバード街 最後のディーラーとしての中央銀行
21世紀のロンバード街
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商品説明
これまで中央銀行は「最後の貸し手」であったが、最近の金融危機では金融市場の崩壊を防ぐために買い支えを行う「最後の買い手」としての機能を果たしている。従来の経済学や金融論が見落としてきた金融市場の特質を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
金融市場のあり方をつぶさに観察して書かれた古典的名著、バジョットの『ロンバード街』。
この本では、中央銀行の役割について「最後の貸し手」と整理して、金融関係者の間では、
それが常識となってきた。
しかし、ここ最近の金融危機では、中央銀行はその役割を超えて、金融市場の崩壊を
防ぐためにあらゆる手段で買い支えを行う「最後の買い手」(Dealer of last resort)、
つまりだれもポジションを取って価値のバックストップを提供しないときに、あえて
大量の資産購入を通じて現在の価値の根拠を提供する機能を果たしている。
従来の経済学や金融論が見落としてきた金融市場の特質をとらえたユニークな一冊。
【商品解説】
目次
- はじめに
- 1章 新旧ロンバード街
- 2章 現在の仕組みの起源
- 3章 管理の時代
- 4章 スワップの妙技
著者紹介
ペリー・メーリング
- 略歴
- 〈ペリー・メーリング〉1959年生まれ。ハーバード大学にて博士号取得。ボストン大学パーディースクール経済学教授。新しい経済思想研究所のアドバイザリー・ボードのメンバー。
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