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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/02
- 出版社: 東北大学出版会
- サイズ:19cm/226p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86163-355-3
紙の本
ほんとうのことば (人文社会科学ライブラリー)
著者 戸島 貴代志 (著)
己の生の本質に触れんとする果てしなき道行は、路傍の石とでさえ人格的出会いを果たせる場への道行でもある。己の根幹をなすのは、一体どのようなものなのか−。著者の足跡を、主に言...
ほんとうのことば (人文社会科学ライブラリー)
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商品説明
己の生の本質に触れんとする果てしなき道行は、路傍の石とでさえ人格的出会いを果たせる場への道行でもある。己の根幹をなすのは、一体どのようなものなのか−。著者の足跡を、主に言葉と身体の問題に重点を置いて論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
人によって語られた言葉がときに当人の何たるかを語るときがある。あの「3・11」での津波の災禍を、「海が牙をむいた」と表現する人もいれば、「自然が伸びをした」と語った人もいた。「牙をむく」や「伸びをする」という言葉そのものが、その語り手自身の海についての暗黙の了解を如実にもの語っており、さらには海をそのように理解するその人の何たるかを、すなわちその人の存在そのものをおのずと言外に語り出している。言葉には存在が宿るのである。本書はそのような立場から、言葉と人との根源的な関わりを思索する挑戦の書である。【商品解説】
目次
- まえがき
- 一章 言葉と自覚
- 二章 言葉の出自
- 二章補 回顧ということ
- 三章 言葉と時間
- 四章 哄笑と嘲笑
- 間奏 三章、四章を振り返って
- 五章 言葉と身体
- 六章 まことの花
- 六章補 圧縮、あるいは別の十把一絡げ
著者紹介
戸島 貴代志
- 略歴
- 〈戸島貴代志〉1958年香川県生まれ。博士(文学)。東北大学大学院文学研究科教授。専門は哲学。著書に「創造と想起」など。
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