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商品説明
南城市は、沖縄本島南部の東海岸、中城湾と太平洋に面する、面積49.70平方キロの市である。2006年1月1日に、1町3村(佐敷町・知念村・玉城村・大里村)の合併により誕生した。合併したあとの市の形状がハート型をしていることから、市のロゴマークもハート型のハイビスカスがモチーフとなっている。
緑豊かな自然環境、神の島・琉球民族発祥の地とされる久高島をはじめ、世界遺産である「斎場御嶽(せーふぁうたき)」、稲作発祥の地とされる受水走水、数々のグスク、東御廻り(あがりうまーい)の文化遺産など、歴史・文化史跡を多数有している。
「地名は人と自然との関わりを教えてくれる記録媒体である」
「村あしびや村芝居は人心をいやし奮い立たせる存在である」
南城市在住の著者が、カメラ片手に見て聞いて回った なんじょう見聞記。【商品解説】
目次
- はじめに
- 南城市位置図
- 【佐敷地区(旧佐敷町)】
- ◉琉球王国時代の佐敷/◉明治以降の佐敷
- 仲伊保(ナケーフ)/冨祖崎(フシザチ)/外間(フカマ)/屋比久(ヤビク)/伊原(イバラ)/
- 手登根(ティリクン、ティディクン)/佐敷(サシチ)/つきしろ/兼久(カニク)/新里(シンザトゥ)/津波古(ツファニク、チュファニク)/馬天(バティン)/小谷(ウクク)
- 【知念地区】
- ◉琉球王国時代の知念/◉明治以降の知念
著者紹介
仲宗根幸男
- 略歴
- 南城市知念生まれ。
1969 年 九州大学大学院農学研究科博士課程中退
1970年11月 農学博士(九州大学)
2005年 琉球大学を定年退官
著書:『沖縄のデザインマンホール図鑑』(単著)、『沖縄の貝・カニ・エビ』(共著)『沖縄の生物』(共著)『沖縄の自然百科19 オカヤドカリ』『週刊朝日百科 動物たちの地球68』(共著)『世界に拓く沖縄研究』(共著)『琉球列島の陸生生物』(共著)。
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