- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/28
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/203,11p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09836-3
読割 50
紙の本
権威主義の誘惑 民主政治の黄昏
著者 アン・アプルボーム (著),三浦元博 (訳)
トランプとトランプ主義を可能にしたものは何なのか。欧米各国の現場で、民主政治の衰退と権威主義の台頭を観察し分析した思索的エッセイ。「民主政治の危機の根源」を考察する警鐘の...
権威主義の誘惑 民主政治の黄昏
権威主義の誘惑:民主政治の黄昏
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商品説明
トランプとトランプ主義を可能にしたものは何なのか。欧米各国の現場で、民主政治の衰退と権威主義の台頭を観察し分析した思索的エッセイ。「民主政治の危機の根源」を考察する警鐘の書。特別寄稿「日本語版への序文」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
トランプとトランプ主義を可能にしたものは何なのか?
米国のトランプ政権下で進んだ民主政治の衰退と権威主義の台頭、イギリスのジョンソン首相とブレグジット、ポーランドの「法と正義」のカチンスキ、ハンガリーの「フィデス」のオルバーンといった元首の登場、ドイツ・フランス・スペインにおける極右政党の躍進……これらは同じ時代の土壌から生まれたものだと理解できるが、この世界的な現象の根底には何があるのか?
本書は、『グラーグ:ソ連集中収容所の歴史』で〈ピュリツァー賞〉を受賞した歴史家・ジャーナリストが、かつて交流があった「リベラル派」の人々の変貌ぶりに驚き、何が彼らを変えてしまったのかを起点に論考する、思索的エッセイだ。ハンナ・アーレントの『全体主義の起源』を現代世界にあてはめて「民主政治の危機の根源」を考察し、「わたしたちはすでに民主政治の黄昏を生きている可能性がある」と警鐘を鳴らす。欧米における「権威主義の誘惑」は、むろん鏡像として、日本の現状を見ることもできる。
本書は『ワシントン・ポスト』『フィナンシャル・タイムズ』の「年間最優秀書籍」に選出された。特別寄稿「日本語版への序文」を掲載する。【商品解説】
著者紹介
アン・アプルボーム
- 略歴
- 〈アン・アプルボーム〉1964年生まれ。米国出身。歴史家、ジャーナリスト。「グラーグ」でピュリツァー賞、「鉄のカーテン」でクンディル歴史賞受賞。
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