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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/05
- 出版社: 三元社
- サイズ:21×21cm/85p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88303-527-4
紙の本
《黄金の林檎》の樹の下で アートが変えるこれからの教育
著者 田窪 恭治 (著),高階 秀爾 (著),聖心女子大学 (著),水島 尚喜 (編著),永田 佳之 (編著)
2017年、東京・広尾の聖心女子大学に誕生した、美術家・田窪恭治のモザイク壁画〈黄金の林檎〉は、どんなメッセージを届けているのか。現代社会におけるアートと教育について語ら...
《黄金の林檎》の樹の下で アートが変えるこれからの教育
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商品説明
2017年、東京・広尾の聖心女子大学に誕生した、美術家・田窪恭治のモザイク壁画〈黄金の林檎〉は、どんなメッセージを届けているのか。現代社会におけるアートと教育について語られたシンポジウムを書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「人間として在る」ための学びと、アートはいかにかかわるのか――。
アートと出会った瞬間に「あっ、すごい!」と直感し、他者や世界と融和する子どもたちの「共生的感性」や、「生命」のつながりに美を見る「自然との共生」の思想から、そのすがたを探る。
「共生」「持続可能性」「多様性」の象徴として東京・広尾の聖心女子大学に誕生した田窪恭治のモザイク壁画《黄金の林檎》をめぐってくり広げられた、現代社会におけるアート、そして教育論。2017年の完成記念シンポジウム、待望の書籍化。
図版オールカラー。【商品解説】
目次
- はじめに 永田佳之
- 《黄金の林檎》誕生以前 永田佳之
- 《黄金の林檎-Le Pommier d’Or-》ができるまで 田窪恭治
- 林檎をめぐる文化論 高階秀爾
- 子どもが描く「リンゴ」の意味 水島尚喜
- 《黄金の林檎》とこれからの教育 田窪恭治・水島尚喜・永田佳之
- 《黄金の林檎》の樹の下で――社会への拡がり―― 水島尚喜
- おわりに 水島尚喜
収録作品一覧
《黄金の林檎》誕生以前 | 永田佳之 著 | 10−11 |
---|---|---|
《黄金の林檎−Le Pommier d’Or−》ができるまで | 田窪恭治 著 | 12−31 |
林檎をめぐる文化論 | 高階秀爾 著 | 32−49 |
著者紹介
田窪 恭治
- 略歴
- 田窪恭治
美術家。多摩美術大学客員教授、聖心女子大学招聘研究員。1949年生まれ。多摩美術大学在学中の1971年に初の個展「イメージ裁判」を開催しポストもの派を代表する作家として注目をあびて以降、国内外で活躍。1984年、第41回ヴェネチア・ビエンナーレ参加。1987年、建築家・鈴木了二と写真家・案齊重男との恊働プロジェクト《絶対現場1987》。1989年、フランス、ノルマンディ地方にあるサン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂再生プロジェクトのために一家でフランスに移住し、11年がかりで《林檎の礼拝堂》を完成。フランス政府より芸術文化勲章オフィシエを授与される。帰国後は、香川県金刀比羅宮の「琴平山再生計画」(2000~11年)、聖心女子大学のモザイク壁画《黄金の林檎-Le Pommier d’Or-》(2017年)など、作家が不在となったあとも「表現の現場」として生きつづける“風景芸術”を展開。著書に『林檎の礼拝堂』(集英社)、『表現の現場:マチス、北斎、そしてタクボ』(講談社)など。
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