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商品説明
現在も過剰な暴力性が問題となる「体罰」。海外では宗教コミュニティで形成される道徳や倫理規範が、なぜ日本では公教育で担われるのか。カリフォルニア在住の気鋭の日本研究者が日本の体罰の現実とその思想的背景を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
義務教育はもちろん、「ヨットスクール」から大相撲やサッカーをはじめとするスポーツの現場で、いまもしばしば問題になる「体罰」。海外では宗教コミュニティで形成される道徳や倫理規範が、なぜ日本では公教育で担われるのか。それは儒教や武士道、軍国主義などの歴史に淵源を持つものなのか?
カリフォルニア在住の気鋭の日本研究者が、豊富な資料や日本国内でのフィールドワークを通して検証する、日本の体罰の現実とその実態。体罰論であるだけでなく、すぐれた日本論ともなっている。【商品解説】
目次
- 日本語版への序文 011
- 序章
- 1 体罰をめぐる三つの事件
- 2 体罰とはなにか
- 3 日本の体罰を研究する意義
- 4 本書のねらいと概要
- 第1章 人類学と体罰
著者紹介
アーロン・L.ミラー
- 略歴
- 〈アーロン・L.ミラー〉1980年カリフォルニア州生まれ。オックスフォード大学にて社会人類学で博士号取得。カリフォルニア州立大学イーストベイ校およびセントメリアリーズカレッジ・オブ・カリフォルニア講師。
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