- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/23
- 出版社: NHK出版
- サイズ:21cm/97p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-14-223125-6
紙の本
三島由紀夫『金閣寺』 絶対性を滅ぼす (NHKテキスト 100分de名著)
著者 平野 啓一郎 (著)
彼が焼いたのは、何か。若き学僧は、破滅を夢見て金閣に火をつけた――。実際に起きた事件に材を取り、三島が自身の戦中体験を重ねあわせて書き上げた『金閣寺』は、まぎれもなく日本...
三島由紀夫『金閣寺』 絶対性を滅ぼす (NHKテキスト 100分de名著)
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商品説明
彼が焼いたのは、何か。
若き学僧は、破滅を夢見て金閣に火をつけた――。実際に起きた事件に材を取り、三島が自身の戦中体験を重ねあわせて書き上げた『金閣寺』は、まぎれもなく日本近代文学の最高峰。なぜ金閣でなければならないのか。美を破壊する行為が意味するものとは。作家・平野啓一郎が、三島ならではの文学表現を味わいながら、大胆かつ精緻に作品の深層へと迫る。【商品解説】
著者紹介
平野 啓一郎
- 略歴
- 小説家。1975年、愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川龍之介賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2020年より芥川賞選考委員。小説に『決壊』(新潮文庫、芸術選奨文部大臣新人賞)、『ドーン』(講談社文庫、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(文春文庫、渡辺淳一文学賞)、『ある男』(文藝春秋、読売文学賞)、『本心』(文藝春秋)、エッセイに『私とは何か――「個人」から「分人」へ』『「カッコいい」とは何か』(いずれも講談社現代新書)など。
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紙の本
トリプルが良い
2021/09/17 23:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バベル - この投稿者のレビュー一覧を見る
三島由紀夫の小説、金閣寺。このテキスト。100分de名著の番組。
この3つが揃うと、それまで見えなかったものが見える楽しさがなんとも言えず楽しい。新たな本の読み方がここにある。
紙の本
気軽に読める
2021/09/05 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:太郎丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで三島由紀夫の本を目にしても何となく小難しいイメージがあり読むことは無かったが、今回100分de名著のテレビから興味を持ち購入した。
内容としても主人公の心情や背景から金閣を焼くまでの行動が立体的に捉えられており非常に面白い。
機会があれば是非原作も読んでみたいと思えるものだった。