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紙の本
悪の処世術 (宝島社新書)
著者 佐藤優 (著)
国民の強いリーダーへの渇望、そして国じゅうを不安の空気が覆うとき、“悪い奴ら”が登場する。プーチン、習近平、ヒトラーなど、現代を代表する11人の「独裁者」を取り上げ、彼ら...
悪の処世術 (宝島社新書)
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商品説明
国民の強いリーダーへの渇望、そして国じゅうを不安の空気が覆うとき、“悪い奴ら”が登場する。プーチン、習近平、ヒトラーなど、現代を代表する11人の「独裁者」を取り上げ、彼らの人心を操る「手腕」をひもとく。【「TRC MARC」の商品解説】
プーチン、習近平、トランプ、ヒトラー、スターリン……権謀術数が蠢く政治の世界で、「悪」と謗られる男たちがなぜ権力を掌握することができたのか。佐藤優が読み解く、独裁者たちの素顔と人間力の神髄!【商品解説】
プーチン、習近平、トランプ、ヒトラー、スターリン……権謀術数が蠢く政治の世界で、「悪」と謗られる男たちがなぜ権力を掌握することができたのか。佐藤優が読み解く、独裁者たちの素顔と人間力の神髄! 【本の内容】
著者紹介
佐藤優
- 略歴
- 〈佐藤優〉1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。「国家の罠」で毎日出版文化賞特別賞、「自壊する帝国」で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞。
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電子書籍
独裁者の言い分
2023/05/30 09:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
独裁者に共通しているのは、独裁の当初は兎にも角にも国民の幸福を目指していたということかもしれない。その目標は国民に平等な生活をもたらす共産主義であったり、宗教的理念であったりする。しかし目的そのものが次第に目的化して、異を唱えるものを独裁者は排除し続けることになる。独裁的権力者がはまり込んでいく、行く先もなく引き戻る道もない迷路だ。人間の性とでも言うべきか。
紙の本
どうやって独裁者になったかを解説
2023/08/31 15:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
プーチン、習近平、トランプ、金正恩、アサド、ホッジャ、ヒトラー、毛沢東、スターリン、カダフィ大佐、金日成の11人について、その思考や生み出した過去、行ってきたことなどが紹介されています。 共通するのが、人の心に入り込む術に長けているのだなと感じました。 それが人心掌握につながり、独裁政権の誕生へと連なっていくことが解りました。
紙の本
独裁の求心力は個人から生まれるものではない
2021/05/30 14:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は多くの著作を出している元外務省主任分析官の佐藤優。本書はプーチン、習近平、トランプなど11人の独裁者の手腕、国際政治情勢を俯瞰した内容である。コロナ禍の今、強くて賢くて大いなる何かに導かれたいという願望が人々の間で高まりやすくなる。著者は本書を執筆した意図について、次のように記述している。<私たちの社会が繰り返し乗り越えようとして乗り越えられずにいる壁、民主主義システムの綻びが大きくなり始めた今、20世紀の妖怪たちが息を吹き返そうとしている。独裁の誘惑が強まりつつあることに警戒が必要だ。独裁の求心力は、個人から生まれるものではない。個人の求心力を都合よく利用する集団とその求心力に巻き込まれてしまいたいと熱望する人々が、独裁者をつくり出すのである。>
プーチンに関して、「鈴木宗男との絆」や「私が見たプーチンの涙」は、ロシア大使館勤務の経験を活かした著者ならではの臨場感溢れる内容であり、特に印象に残った。