- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/20
- 出版社: ニュートンプレス
- サイズ:19cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-315-52370-6
紙の本
「皮肉」と「嫌み」の心理学
著者 ロジャー・クルーズ (著),小泉 有紀子 (監訳),風早 柊佐 (訳)
なぜ人は嫌みを言うのか? なぜ皮肉を言い、風刺を愛するのか? また、それぞれの違いとは? さまざまな分野で「皮肉」や「嫌み」がどう使われてきたのか、その歴史と変遷をたどり...
「皮肉」と「嫌み」の心理学
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商品説明
なぜ人は嫌みを言うのか? なぜ皮肉を言い、風刺を愛するのか? また、それぞれの違いとは? さまざまな分野で「皮肉」や「嫌み」がどう使われてきたのか、その歴史と変遷をたどりつつ、人間社会と人間にひそむ心理を探る。〔「「嫌み」と「皮肉」の心理学」(2022年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
文学や演劇の世界から,ふだんの会話まで,そして古代ギリシア・ローマの時代から現代に至るまで,「アイロニー(皮肉)」や「サーカズム(嫌み)」,パロディや風刺は生き続け,欠かせないスパイスの役割を果たしてきました。なぜ,人は嫌みを言うのでしょうか。皮肉を言い,風刺を愛するのでしょう? また,それぞれの違いとは? さまざまな分野で「皮肉」や「嫌み」がどう使われてきたのか,本書ではその歴史と変遷をたどりつつ,人間社会と人間にひそむ心理について探っていきます。
欧米,特にイギリスやアメリカの文化を理解するには「アイロニー」と「サーカズム」の理解が欠かせないといわれています。かつて劇作家オスカー・ワイルドは「サーカズム」について「知性の最高の形態」と述べ,ある研究では「嫌みを理解できる人々は創造的で、問題解決能力に優れている」といいます。「アイロニー」と「サーカズム」という,たった2つの言葉から広がる奥深い世界に触れられる1冊です。【商品解説】
目次
- 第1章 はじめに
- “文字どおりではない言葉”が意味するもの
- 「アイロニー」と「サーカズム」の定義とは?
- 第2章 アイロニーとは何か? サーカズムとは?
- ソクラテス的アイロニー
- 劇的アイロニー
- 宇宙的アイロニー
- 状況的アイロニー
- 歴史的アイロニー
著者紹介
ロジャー・クルーズ
- 略歴
- 〈ロジャー・クルーズ〉プリンストン大学で認知心理学の博士号を取得。メンフィス大学教養学部教授兼副学長。
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