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商品説明
文献的知識の皮相に流されず、その内部にひそむ日本独特の「悲哀」の感情を読み取り、実証主義や文献主義に屈服することのない世界・人間解釈を目指した梅原猛。彼に縁故をもつ著者らが、師を回顧し、その思想的意義を説く。【「TRC MARC」の商品解説】
梅原猛(1925-2019)が日本の文学、宗教に向けた独自の視線は、「梅原日本学」と呼ばれる。「記紀神話」「神々の流竄」「日向神話」「仏教解釈」「アイヌ」「森の思想」等々、研究は多方面にわたるが、そこに通底する「梅原哲学」は何かを問いかける。文献的知識の皮相に流されず、その内部にひそむ日本独特の「悲哀」の感情を読み取り、実証主義や文献主義に屈服することのない世界・人間解釈を目指した梅原猛。この先達に縁故を持つ著者たちが、師を回顧しその思想的意義を説く。【商品解説】
収録作品一覧
梅原哲学の世界史的意義 | 小川侃 著 | 9−29 |
---|---|---|
ハイデガーについて | 梅原猛 述 | 285−322 |
碧南市哲学たいけん村無我苑 | 禰冝田政信 著 | 323−328 |
著者紹介
小川 侃
- 略歴
- 〈小川侃〉1945年生まれ。京都大学名誉教授。著書に「現象学と構造主義」「環境と身の現象学」など。
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