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紙の本
絵が殺した (角川文庫)
著者 黒川 博行 (著)
大阪の竹林で京都の日本画家の白骨死体が見つかった。だが、彼は丹後半島で転落死したはず。事件の謎を追う大阪府警の刑事・吉永は、背後に大規模な贋作グループが存在することに気づ...
絵が殺した (角川文庫)
絵が殺した
04/25まで通常748円
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商品説明
大阪の竹林で京都の日本画家の白骨死体が見つかった。だが、彼は丹後半島で転落死したはず。事件の謎を追う大阪府警の刑事・吉永は、背後に大規模な贋作グループが存在することに気づく。その矢先、更なる犠牲者が…。【「TRC MARC」の商品解説】
大阪の竹林で見つかった男の白骨死体。身元は京都の日本画家と判明する。だが、彼は丹後半島で転落死したはずだった。
大阪府警の刑事・吉永は、頼りない後輩の小沢と共に遠く離れた場所に死体が埋まっていた謎を追うことに。
事件の背後に大規模な贋作グループの存在が浮上するが、その矢先、更なる犠牲者が。
曲者揃いの画商たちに翻弄される吉永は、業界の闇を暴き、二転三転する事件の真相にたどり着くことができるのか?
【商品解説】
著者紹介
黒川 博行
- 略歴
- 1949年3月4日愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞。他の著作に、『悪果』『繚乱』『離れ折紙』『後妻業』『勁草』『喧嘩』『果鋭』『雨に殺せば』『切断』など。
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紙の本
絵が殺した
2021/05/08 17:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理小説と黒川先生の得意な画壇のうちまく両方が楽しめる作品でした。吉永刑事と矢野の妹、死んだ小百合との関係など、言葉の連鎖が面白いと思いました。
紙の本
黒川節を堪能。
2021/06/21 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めもる。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒川氏といえば「疫病神シリーズ」の桑原二宮コンビの丁々発止が代名詞のように浸透しているが、今回の「絵が殺した」では味のある吉永刑事と、初っ端からクセモノ感満載の矢野はじめ美術商達の会話が小気味良い。複雑な展開もスルスル読めてしまった。最後はさすがのしめ方に、7年前の再販と思えぬ筆者の瑞々しい感性に今後の期待も高まりました。良作。
紙の本
馴染みの無い世界
2021/05/15 15:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか馴染みのない世界なので、読むのは一苦労でした。
予想通り、登場人物もなかなか多く、悪戦苦闘でした。
しかし、基本的には著者の作品はどれをとっても面白い。
関西丸出しなので、関西圏以外の人はもしかすると読みにくいのかも。