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商品説明
1821年に公刊されたヘーゲルの主著の一つ。法の原理的検討からはじまり、家族、市民社会、国家の洞察へ進む、近代の自画像を描く試み。下は、家族から出発する「第3部 人倫」を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
一八二一年に公刊されたヘーゲルの主著の一つ。下巻は、家族から出発する「第三部 人倫」を収録する。放埓と退廃がはびこる欲求の体系としての市民社会、その動的展開の揚棄を介して、人倫的理念の現実性としての国家のあり方へと進む。ここに描出される近代の自画像には、現代にも通じる洞見が含まれている。(全二冊)【商品解説】
目次
- 第三部 人 倫
- 第一章 家 族
- A 婚 姻
- B 家族の資産
- C 子どもの教育と家族の解体
- 家族の市民社会への移行
- 第二章 市民社会
- A 欲求の体系
- a 欲求および充足の様式
- b 労働の様式
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紙の本
ドイツ観念論の中心人物であるヘーゲルの代表作です!
2021/05/04 12:20
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、18世紀後半から19世紀初頭にかけてドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル氏の作品です。彼には、『哲学史講義』、『歴史哲学講義』、『美学講義』、『精神現象学』、『法哲学講義』といった名著があります。同書もその一つで、岩波文庫からは上下2巻シリーズで刊行されています。同下巻は、家族から出発する「第三部 人倫」が収録されており、放埓と退廃がはびこる欲求の体系としての市民社会、その動的展開の揚棄を介して、人倫的理念の現実性としての国家のあり方へと進んでいきます。ここに描出される近代の自画像には、現代にも通じる洞見が含まれているようです。ぜひ、一度、ヘーゲルのこの代表作をお読みください。