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  • みんなの評価 5つ星のうち 5 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/04/30
  • 出版社: 弦書房
  • サイズ:19cm/317p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86329-226-0

紙の本

絹と十字架 長崎開港から鎖国まで

著者 松尾 龍之介 (著)

戦国時代末期の1571年、長崎開港がもたらした西洋とのファーストコンタクトから鎖国への道の1世紀をたどる書。南蛮人(ポルトガル人)を貿易相手とした時代の最後の南蛮通詞・西...

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絹と十字架 長崎開港から鎖国まで

税込 2,420 22pt

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商品説明

戦国時代末期の1571年、長崎開港がもたらした西洋とのファーストコンタクトから鎖国への道の1世紀をたどる書。南蛮人(ポルトガル人)を貿易相手とした時代の最後の南蛮通詞・西吉兵衛の実像も浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】

戦国時代末期の1571年、長崎開港がもたらした、西洋とのファーストコンタクトから鎖国への道の1世紀をたどる労作です。1550年前後から1650年前後の100年間は、日本と世界にとって非常に重要な時期にあたります。南蛮人(ポルトガル人)が貿易相手として活躍した時代で、西洋の絹製品と日本の銀との交易、さらにキリスト教の布教とがセットになって国内を流通しました。秀吉から徳川へ政権が移り、禁教令、鎖国令が出される中で最後の南蛮通詞(通訳)の西吉兵衛の実像も浮き彫りにします。【商品解説】

目次

  • I イエズス会と長崎 長崎開港/イエズス会領長崎/巡察使ヴァリニャーノ/フィリピンからの宣教師/朱印船貿易/ 英・蘭の台頭/デウス号事件/徳川家康の禁教令昭和
  • II 禁教と迫害の嵐 平戸イギリス商館/元和の大殉教/長崎奉行水野守信/踏み絵/長崎代官末次平蔵茂貞
  • III 国を鎖す 出島の完成/天草島原一揆/「鎖国」の完成/オランダ商館の取り壊し
  • IV ポルトガル特使ソウザ 最初の出島貿易/ポルトガル特使ソウザ/インド副王の援助/肥後藩家老長岡監物/ソウザの夢/船橋の完成/幕府からの回答/二代目西吉兵衛(西玄甫)

著者紹介

松尾 龍之介

略歴
〈松尾龍之介〉昭和21年長崎市生まれ。北九州市立大学外国語学部卒。主に「漫画社」を中心に仕事をする。洋学史研究会会員。著書に「小笠原諸島をめぐる世界史」「幕末の奇跡」など。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

時間をかけて読みたい本です

2021/06/06 18:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つつい - この投稿者のレビュー一覧を見る

【鎖国】の【鎖】は、[鎖す とざす]の意

【通詞 つうじ】は、江戸時代長崎の世襲[通訳者]

歴史本を読まない私が、友人のパートナーの著ということで自らネット注文して読み始め、まず学んだ事です。

日本の歴史において、重要な位置にある長崎。

長崎での異国文化なしに、明治維新は起こらなかったのでは?

文中の長崎の地名が判らず、参考地図と照らし合わせながらではなかなか先に進まず、読破するには時間がかかりそうです。

歴史と人物両面から、傍に置いていて充分に読み応えがある一冊。

長崎出身在住の松尾氏が著者だからこそ、読む価値があります。

このワクワク感、多くの方に味わって欲しいと思っています♪

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紙の本

西吉兵衛、こんな南蛮通詞がいたとは・・・

2021/05/23 09:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:浦辺 登 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「鎖国」という言葉を生み出したオランダ通詞の志筑忠雄。その存在を知ったのは、著者の『長崎蘭学の巨人 志筑忠雄とその時代』(弦書房、2007)からだった。日常、何の意識もせずに使っている言葉の数々、文法用語、物理学の用語など、それらが志筑の労作であったと知った時の驚き。言葉に深い意味があり、長い歴史が潜んでいることに「目からウロコ」だった。以降、著者の新作が出るのを楽しみにしている。
 今回、その楽しみの新刊は、南蛮通詞(通訳)の西吉兵衛である。南蛮と聞くと、東南アジアからやってくるヨーロッパ人という印象がある。すでに、この時点で「南蛮」という言葉の定義が曖昧であることに気づく。本書は、その曖昧なままで理解を進めてきた歴史を確定するための一書。読み進みながら、歴史年表の知識しか持ちえなかった事を恥じ入った次第。
 その最たるものが、一五四九年のザビエル来日からポルトガル人追放、更に、ポルトガル特使派遣の百年間だ。徳川幕府の「鎖国」政策によって、ある日を限りに一切、ポルトガル人との接触は無かった・・・と思っていた。ところが、事実は、そうではない。実に、国家の威信と貿易の実利を天秤にかけて、丁々発止のやり取りが徳川幕府とポルトガルとの間に続けられていたのだ。その狭間、為政者の意向で行われるキリシタンや宣教師らへの拷問。その手口も、温泉の熱湯を傷口にかける、糞尿の桶に首を押し付けるなど、とても人間の仕業とは思えない。そんなキリシタンや宣教師が苦痛に喘ぐ中、幕府とポルトガルとの間にあって、仲介の労をとる通詞は、ある意味、現代の外交官にも匹敵する。その代表が本書の主人公西吉兵衛だ。
全四部、二十三章、三百ページにわたる本書の端々に登場する通詞の重要性を見逃してはならない。更には、西吉兵衛が、南蛮医学を学び、継承した功績も高く評価されるべきと考える。
 語学の天才とオランダ人が高く評価する志筑忠雄を著者に教えられたが、今回も西吉兵衛という南蛮通詞の存在を教えられた。歴史の襞に隠れた次の人物は誰だろうか。今から、ワクワクしながら、待ち焦がれることにしよう。

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2022/01/04 08:41

投稿元:ブクログ

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