- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/05/10
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/344p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-771743-3
紙の本
火車の残花 浮雲心霊奇譚
著者 神永 学 (著)
次々と人を殺す妖怪「火車」。そして幽霊に取り憑かれた少年。ふたつの事件に繫がりがあると睨んだ赤眼の憑きもの落とし・浮雲は、調べを進める。やがて点と点が繫がった時、衝撃の真...
火車の残花 浮雲心霊奇譚
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商品説明
次々と人を殺す妖怪「火車」。そして幽霊に取り憑かれた少年。ふたつの事件に繫がりがあると睨んだ赤眼の憑きもの落とし・浮雲は、調べを進める。やがて点と点が繫がった時、衝撃の真相が…! 『小説すばる』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
地獄へ堕ちぬ罪人は、私がこの手で灼き尽くす――。
霊を見ることができる赤眼を持つ「憑きもの落とし」の浮雲は、旅の途上の川崎で奇妙な噂を耳にする。罪人の亡骸を奪い去る妖怪・火車が、多摩川で次々と人を殺しているという。殺された者は水死体にもかかわらず、なぜか黒焦げになっていた。
一方、宿では亭主の息子が何者かに取り憑かれ、刃物を持って夜な夜な歩き回っていた。
ふたつの事件に繋がりがあると睨んだ浮雲は、連れの土方歳三と才谷梅太郎とともに調べを進める。
やがて点と点が繋がったとき、衝撃の真相が明らかになる。
そして惨劇の裏に秘められた切ない想いとは――
先の読めない展開と、その果てにある慟哭。
700万部突破『心霊探偵八雲』の著者が贈る、文学史上最も切ない幕末ホラーミステリ。
【プロフィール】
神永 学(かみなが まなぶ)
1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。
2003年「赤い隻眼」を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー。
「心霊探偵八雲」の他に「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「悪魔と呼ばれた男」「殺生伝」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、その他『イノセントブルー 記憶の旅人』『コンダクター」『ガラスの城壁』などの著書がある。【商品解説】
収録作品一覧
序 | 7−12 | |
---|---|---|
鬼火 | 13−115 | |
業火 | 117−235 |
著者紹介
神永 学
- 略歴
- 〈神永学〉1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒。2004年「心霊探偵八雲」でプロ作家デビュー。他の著書に「天命探偵」シリーズ、「怪盗探偵山猫」シリーズなど。
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