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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 10件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/04/13
  • 出版社: 論創社
  • サイズ:26cm/1冊(ページ付なし)
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8460-1972-3
絵本

紙の本

オオカミ県

著者 多和田葉子 (著),溝上幾久子 (イラスト)

都会の白兎は何を食って生きているのか。現代社会を諷刺し、境界を超えていく、不思議さ、可笑しさ、不気味さをはらむ物語を、美しく細密な銅版画絵で描く。多和田葉子の世界と出会え...

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オオカミ県

税込 2,200 20pt

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商品説明

都会の白兎は何を食って生きているのか。現代社会を諷刺し、境界を超えていく、不思議さ、可笑しさ、不気味さをはらむ物語を、美しく細密な銅版画絵で描く。多和田葉子の世界と出会えるアート絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

都会の白兎は何を食っているのか? オオカミ県出身の俺はネットの書きこみに自分たちを田舎者だという悪口を見つけ、東京へ出てきた……。苦みのきいたユーモアで現代社会を諷刺し、境界を超えていく物語。美しい銅版画絵で彩った、多和田葉子書き下ろし絵本。【商品解説】

著者紹介

多和田葉子

略歴
〈多和田葉子〉1960年東京都生まれ。小説家、詩人、戯曲家。「犬婿入り」で芥川賞受賞。
〈溝上幾久子〉1965年千葉県生まれ。銅版画家。プライベートプレス「幾文堂」を主宰。

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みんなのレビュー10件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

驚きました

2021/07/13 21:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにひかれ、内容を知らずに読み始め、驚きました。現代社会への風刺がきいて、それでいて幻想的な物語。美しい銅版画も見入ってしまいました。そして、ラストの文章のインパクトがすごい。心に強く残ります。多和田さんの本を読んだことはなかったのですが、読んでみたいと思いました。

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