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紙の本
図説日本の異界を歩く!遠野物語 (青春文庫)
著者 志村 有弘 (監修)
ザシキワラシ、河童、オシラサマ、山男、マヨイガ…。なるほど、そういう話だったのか! 説話集「遠野物語」を詳細に分析・分類し、図説として再構成。日本各地に残る伝承・習慣の謎...
図説日本の異界を歩く!遠野物語 (青春文庫)
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商品説明
ザシキワラシ、河童、オシラサマ、山男、マヨイガ…。なるほど、そういう話だったのか! 説話集「遠野物語」を詳細に分析・分類し、図説として再構成。日本各地に残る伝承・習慣の謎が解ける本。〔「図説地図とあらすじでわかる!遠野物語」(2013年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
文庫版、図説 地図とあらすじでわかる!シリーズ第6弾。座敷童子・河童・オシラサマ・山男・マヨイガ・雪女・神隠し…なるほど、本当はそんな話だったのか!日本民俗学の草分け、柳田國男の名著『遠野物語』。本書は岩手県・遠野地方に古くから伝わる民話の真の姿を、ふんだんな図版で浮き彫りにした一冊。大人が読むから面白い!古き良き日本の原風景に想いを馳せる、幻想世界の旅へ誘います。本文2色刷り、カラー口絵付。【商品解説】
文庫版、図説 地図とあらすじでわかる!シリーズ第6弾。座敷童子・河童・オシラサマ・山男・マヨイガ・雪女・神隠し…なるほど、本当はそんな話だったのか!日本民俗学の草分け、柳田國男の名著『遠野物語』。本書は岩手県・遠野地方に古くから伝わる民話の真の姿を、ふんだんな図版で浮き彫りにした一冊。大人が読むから面白い!古き良き日本の原風景に想いを馳せる、幻想世界の旅へ誘います。本文2色刷り、カラー口絵付。【本の内容】
目次
- 序 章 『遠野物語』とは何か
- 第一章 神々と精霊
- オシラサマ──馬に恋した娘が姿を変えた養蚕の神
- 座敷童子──いる家は栄え、いなくなると家運が傾く…
- 第二章 霊魂と妖怪
- ヤマハは──人を喰らうだけではなく富をもたらす老女
- 大津波──かつての恋人と一緒に現われた妻の幽霊…
著者紹介
志村 有弘
- 略歴
- 1941年、北海道生まれ。怪奇・伝承文学研究者。立教大学大学院修了。相模女子大学名誉教授。主な著書に『妖異怨霊奇談』(朝文社)『江戸の都市伝説』『現代語訳 怪談「諸国百物語」』(河出書房新社)『羅城門の怪』(角川書店)『悪霊祓い師物語』(大法輪閣)、『山峡奇談』(河出文庫)監修に『図説 眠れないほど怖くなる!日本の妖怪図鑑』(小社刊)などがある。
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遠野を手身近に歩く
2022/09/10 14:18
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投稿者:大樹パパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私のように遠野を歩いた読者にとってはコンパクトにまとめられて、各章毎に思い出す風景や物語が、同じようにコンパクトに回想されました。これを入門書として『遠野物語』を訪れようとする人には、あれもこれも見たくなったり行きたくなったりが強く感じられるかもしれません。帯にあるように「あらすじ」から入って、どっぷり遠野に浸かりましょう。もしかしたら抜け出せなくなるかもしれませんが… それは自己責任で。