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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2021/06/03
- 出版社: ブロンズ新社
- サイズ:26×26cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-89309-690-6
紙の本
お月さんのシャーベット
暑くてねぐるしい夜。アパートのどの部屋も窓をしめて、エアコンびゅんびゅん、扇風機ぶんぶん。あまりにも暑すぎて、ついに、お月さんがとけだした。おばあちゃんはたらいにしずくを...
お月さんのシャーベット
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商品説明
暑くてねぐるしい夜。アパートのどの部屋も窓をしめて、エアコンびゅんびゅん、扇風機ぶんぶん。あまりにも暑すぎて、ついに、お月さんがとけだした。おばあちゃんはたらいにしずくをうけとめ、シャーベットをつくり…。【「TRC MARC」の商品解説】
真夏の夜のこと——えらいこっちゃ、お月さん、とけてはるがな。暑くて暑くてねぐるしい夜、どの部屋も窓をしめて、エアコンびゅんびゅん、扇風機ぶんぶん。あまりにも暑すぎて、ついに、お月さんがとけだした。おばあさんはたらいにしずくをうけとめ、ひんやりあま~いシャーベットをつくります。ペク・ヒナが贈る愛のファンタジー世界。【商品解説】
著者紹介
ペク・ヒナ
- 略歴
- 〈ペクヒナ〉1971年ソウル生まれ。カリフォルニア芸術大学でアニメーションを学ぶ。絵本作家。「あめだま」で日本絵本賞の翻訳絵本賞と読者賞を受賞。ほかの作品に「ぼくは犬や」など。
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紙の本
上流社会
2024/01/29 01:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イケメンつんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜からの雨は
やっとこさ止みました
雨は本の天敵なので
なるべくたくさんのみなさまが
絵本の素晴らしさを
感じていただきたいので
宜しくお願い致します
車検前に
本を
探しに出向いたら
彼が目の前に
月の夜のアパートの風景が
写真撮影されたみたいな
描写
はじめましてのダンネバード
ではなく
どこかでお会いした様な
思い出す
今年のサマー
丸善書店さんがオススメ絵本三冊の一冊
時間がなかったので
一回離れて
遅くに戻って
手に取りました
即即
よみました
韓国も
月にウサギが餅をつく
伝説があるとか無いとか
オススメ絵本です
不思議な世界が繰り広げられてます
在庫もあるそうなので
ぜひお買い求めくださいませ
ラスト・チェリー・ブロッサム わたしのヒロシマ
だから丸善書店はおもしろいんです
紙の本
ペク・ヒナさんのファンタジー絵本
2023/07/06 20:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
月が溶けてその雫がシャーベットに!?
幻想的で素敵なファンタジーだけど、長谷川義史さんの関西弁の訳が、合っているのか合っていないのか面白い。何ともいえない魅惑的な絵本。
紙の本
夏の夜
2023/08/31 13:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏の夜、子供の頃は蛍探しに散歩をしたり、月見しながら月見草みたり、夜は涼しさを感じながら家族でぷらぷらするのが楽しかった。
今は絵本と同じ、窓を閉め切り部屋を涼しくして温風を排気してる。外の音にもなかなか気付かない、お月さんのとける音なんて無理ですね。
細かく作り込まれた絵にお月さんのきれいな色、軽妙な関西弁、考えさせられるけど面白いです。暑~い夜にピッタリです。
紙の本
食べてみたい
2021/08/29 18:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
とけた月ををシャーベットにって・・・、夢があるし、美味しそう! まだ暑い日々なので、なおさら食べてみたいなあ、と。独特の表現方法がおもしろく、特に灯りが印象的で目をひかれました。訳もあじがあって、よかったです!
紙の本
ペク・ヒナさんが発展途上中の作品
2021/08/08 08:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
韓国の絵本作家で、自称人形いたずら作家のペク・ヒナさんの作品は韓国だけでなく、日本でも人気が高い。
すでに『天女銭湯』とか『天女かあさん』とか『ぼくは犬や』などの絵本が日本でも出版されている。いずれも訳は長谷川義史さんで、長谷川さんの大阪弁の訳文が絵本の画調によく合っている。
そのペク・ヒナさんの(訳はもちろん長谷川義史さん)の新しい絵本が2021年6月に日本で出版された。
でも? あれ? なんだか、ちょっと雰囲気が違う。
人形いたずら作家のはずが、人形があまり出てこない。
どうなっているの?
ペク・ヒナさん、もしかしてスランプ? と、つい心配して、奥付を見ると、韓国での出版が2010年になっているではないか。
そうなのです、この作品はペク・ヒナさんの作品経歴でいえば『天女銭湯』より2年も前の作品なのです。
つまり、人形いたずら作家が誕生する前史の作品といえます。
もちろん、熱帯夜の暑さで月が溶けてしまって、そのしずくでシャーベットをこしらえるといった奇想天外なストーリー展開はすでにこの頃からあったし、写真を使った画作りもここではまだ実験途上ともいえますが、おそらくペク・ヒナさんの中では、新しい絵本作りが生まれつつあったのではないでしょうか。
溶けてしまって住むところがなくなったと登場するのが、月のうさぎ。
韓国でも月にはうさぎがいて、お餅をついていると、そんな話があるのだろうか。