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紙の本
ののはな通信 (角川文庫)
著者 三浦 しをん (著)
【島清恋愛文学賞(第25回)】【河合隼雄物語賞(第7回)】ミッション系のお嬢様学校に通う、クールで毒舌なののと、天真爛漫なはな。親友同士となった2人だが、ののははなに友情...
ののはな通信 (角川文庫)
ののはな通信
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商品説明
【島清恋愛文学賞(第25回)】【河合隼雄物語賞(第7回)】ミッション系のお嬢様学校に通う、クールで毒舌なののと、天真爛漫なはな。親友同士となった2人だが、ののははなに友情以上の気持ちを抱き…。一生の恋の物語を、1984〜2011年の往復書簡形式で紡ぐ。【「TRC MARC」の商品解説】
ののとはな。横浜の高校に通う2人の少女は、性格が正反対の親友同士。しかし、ののははなに友達以上の気持ちを抱いていた。幼い恋から始まる物語は、やがて大人となった2人の人生へと繋がって……。【商品解説】
著者紹介
三浦 しをん
- 略歴
- 1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○(まる)』でデビュー。
以後、『月魚』『ロマンス小説の七日間』『秘密の花園』などの小説を発表。『悶絶スパイラル』『あやつられ文楽鑑賞』『本屋さんで待ちあわせ』など、エッセイ集も注目を集める。
06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を、12年『舟を編む』で本屋大賞を、15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞を受賞。ほかの小説として『むかしのはなし』『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』『天国旅行』『木暮荘物語』『政と源』などがある。
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紙の本
深い愛を思い出す…!
2021/09/03 15:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おいな - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校時代の悩みとか話さなきゃ爆発しそうな気持ちを思い出しました。書簡体小説なのでページをめくる度、手紙を開く時のドキドキした気持ちを味わえます。あの頃の親友を思い出して自分と重ねてドキドキしました。とても楽しく読破しました!!
紙の本
深い愛だ。
2021/08/15 11:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこんなにも深く、誰かを想ったことはありません。
書簡形式の作品を読んだことがなかったのですが、とても楽しめました!
手紙からメールへ、そしてまた手紙へ。
形を変えて、変わらない深い愛が行き交っていました。
紙の本
書簡体の変化が見事!
2023/04/08 22:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オムラ椅子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
10代の女の子の、
(自分にも心当たりがある)ちょっと読んでいて恥ずかしくなるような痛い書簡体ではじまるのですが、
大人になってからの文章は、深く、強く支持をしたくなる手紙でした。
返事がなくてもいい、
会えなくてもいい、
それでも互いを思い通じあえる、
そんな関係の人に出会えたら
人生はどんなに豊かだろう。
年齢と関係に沿った書簡体の変化が見事でした。
紙の本
本屋にて
2023/02/26 17:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あかさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
パラパラっと頁をめくるうちに、買ってみようという気にさせられた。
紙の本
カバーとタイトルの可愛さに裏切られる。
2021/11/21 17:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
可愛いデザインの表紙と、ののはなの響きが愛らしく、読み始めましたが、良い意味で裏切られていく展開です。 読んでいる途中ですが、えっ!と驚くような展開になり、あたふたしてしまいました。 ののとはなの通信は、エンディングがどうなるか、予想もつきません。
紙の本
嬢の生涯
2021/08/12 01:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女学生時代からの手紙のやり取りから、
大人になってからのメールまで。
2011年までの文通だけですすむ物語。
愛するとは。
生きるとは。
せかいとは。
お嬢様校の出身ならある程度当たり前の現実なのかもしれないけれど、
三浦さんほど名前のある人が、
この形式で物語を紡ぐにあたって、
もうちょっとマジョリティな立ち位置から
マイノリティにまなざしを向ける形にならなかったかな、とは思う。
同性愛。
世界情勢。
震災。
タグだけだとありきたりな雰囲気が出てしまうのがちょっと残念。
紙の本
様々な愛のかたち
2021/08/11 09:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボリュームのある1冊ですが、一気に読みました。
全編、手紙やメールのやりとりであり、受け取りと差出しに時間差が生じている分、前後する感情が何とも言えず、心が惹きつけられます。
読み終えた後は、解説の辻村さんが仰る通り、この物語を読むことができて嬉しい気持ちになりました。
紙の本
魂の半分
2021/07/14 17:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人ともお互いが魂の半身だったのだと思う。
だからこそやり取りがずっと続き、完全に心が離れることがなかった。
それゆえに全てを断ち切ったののの選択は重い。
はなはののを待つんだろうな。
そこが悲しい。