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商品説明
万葉集に収められている旅の歌を考察対象とし、「羈旅」という題・標目を持つ歌群を取り上げ、それがどのような内実を担わされているのかを明らかにする。旅の歌の中で「家なる妹」がうたわれることの起源も示す。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに
- 一 本書を読む前に
- 二 本書の意図
- 序章 研究史をたどって
- 一−一 旅の歌の類型をめぐる先行論(1)
- 一−二 旅の歌の類型をめぐる先行論(2)
- 一−三 旅の歌の類型をめぐる先行論(3)
- 二 近年の論
- 三 残された課題
- 四 万葉人にとっての大和・都を〈故郷〉とみなすことの問題
著者紹介
関谷 由一
- 略歴
- 1984年東京都生まれ。1993年より北海道在住。
2016年北海道大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。
2021年3月現在、旭川工業高等専門学校非常勤講師。
■論文(本書収載のもの以外)
「道ゆきふりにことやつてまし──躬恒歌における擬人法と「複数の主題」をめぐって──」(『古代中世国文学』25、2010年5月)
「駆落ちできない男──想像力を育む教材としての『伊勢物語』第六段「芥川」の取り扱い──」(『国語論集』17、2020年3月)
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