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商品説明
映画の誕生からその文法までを丁寧に紐解き、さまざまな映像表現を真摯に見つめ、フレームの奥深い内部だけでなく、フレームの外部や裏側までを考察。映像表現の醍醐味に光をあてなおす、新しい映像論。【「TRC MARC」の商品解説】
映画を計測する
映画はもはや、映画館で「注視」することが主流の視聴モードではない。一回性は失われ、いつでも繰り返して観ることが可能になった。さらには「ながら見」や移動中など、「気散じ」的な視聴モードも一般化し、映画の時間・空間は、その構造の変化を余儀なくされている。いま、映画はどう論じうるだろうか。
映画の誕生からその文法までを丁寧に紐解き、さまざまな映像表現を真摯に見つめ、フレームの奥深い内部だけでなく、フレームの外部や裏側まで思考を重ねる。映像表現の醍醐味に光をあてなおす、まったく新しい映像論。【商品解説】
目次
- 序 説――映像表現論
- 第1章
- 映画とは何か
- 1 映画の誕生――19世紀の視覚文化
- 2 初期映画の表現史――アトラクションのシネマ
- 3 映画技法の模索――スペクタクルから物語映画へ
- 第2章
- 映画の視線
著者紹介
北村 匡平
- 略歴
- 〈北村匡平〉1982年山口県生まれ。映画研究者。批評家。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター/リベラルアーツ研究教育院准教授。著書に「スター女優の文化社会学」など。
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