読割 50
紙の本
国家の尊厳 (新潮新書)
著者 先崎 彰容
誇りある国として、生き延びるために−。国内では歴代最長政権が終焉し、世界では未知のウイルスが拡散する現代社会をどう理解したらよいのかを論じ、新たな国家像、「令和日本のデザ...
国家の尊厳 (新潮新書)
国家の尊厳(新潮新書)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
誇りある国として、生き延びるために−。国内では歴代最長政権が終焉し、世界では未知のウイルスが拡散する現代社会をどう理解したらよいのかを論じ、新たな国家像、「令和日本のデザイン」を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
混迷の時代、この国のアイデンティティを問う。暴力化する世界、揺らぐ自由と民主主義――日本が誇りある国として生き延びるために、国と個人はいったい何に価値を置くべきなのか。令和を代表する、堂々たる国家論の誕生!【商品解説】
著者紹介
先崎 彰容
- 略歴
- 〈先崎彰容〉1975年東京都生まれ。東北大学大学院博士課程修了。日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史。著書に「ナショナリズムの復権」「違和感の正体」「未完の西郷隆盛」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
著者の視点を再確認
2022/02/23 17:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クッキーパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読してみました。終章で著者のいう「暴力化する国際社会で、日本は自己同一性をしっかりともつこと、日本は国際社会で自らの国家観をはっきり主張すべき」という点など、収束しないコロナ禍に加えて、ウクライナ危機が迫る中で、著者の視点の鋭さを改めて感じます。国内外に不安要素や課題がいくつも立ちはだかる今こそ、日本社会は「相互の信頼」「互助」という感覚を取り戻すべきなのかと感じます。