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七つの魔剣が支配する 7 (電撃文庫)
三年生に進級したオリバーたちは、決闘リーグのために三人一組のチームを組むことになった。例年以上に豪華な報酬と特殊なルールは教師殺しの犯人を探すための教師陣の罠でもあった。...
七つの魔剣が支配する 7 (電撃文庫)
七つの魔剣が支配するVII
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商品説明
三年生に進級したオリバーたちは、決闘リーグのために三人一組のチームを組むことになった。例年以上に豪華な報酬と特殊なルールは教師殺しの犯人を探すための教師陣の罠でもあった。次期学生統括の選挙戦も激しさを増し…。【「TRC MARC」の商品解説】
キンバリーの今後を左右する一大イベント、決闘リーグの開幕が迫る。三年生に進級し成長を見せるオリバーたちは、そのために三人一組のチームを組むことになった。同学年の中でも実力上位と目されるナナオらは、他チームから徹底的にマークされて厳しい戦いを強いられる。
一方で、例年以上に豪華な報酬と特殊なルールは、教師殺しの犯人を探すための教師陣の罠でもあった。さらに次期学生統括の座を巡る選挙戦もその影響を受け、駆け引きは激しさを増す。
そんな中、ユーリィが追いかけていた「骨抜き事件」の犯人、サイラス=リヴァーモアが動き出す。激動のキンバリーで、屍漁りの魔人は何を企むのか――。【商品解説】
著者紹介
宇野 朴人
- 略歴
- 2010年に「神と奴隷の誕生構文」(電撃文庫)でデビュー。「スメラギガタリ」シリーズ(メディアワークス文庫)、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」シリーズ(電撃文庫)を刊行。
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復讐と対比的な勝利
2021/07/20 19:01
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投稿者:renomu - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、復讐という大筋にはあまり関係ない(ようにみえる)お話。あまり盛り上がらんのかなと思っていると、
オリバー自身の母との記憶がオリバーを救うという展開となり、魂魄から流れ込む母の断片による自分自身を否定した結果の勝利ではなく、自分自身の母の記憶が導いた勝利という点が復讐と対比的で、
いつもと違いオリバーが自己を信じられた、すなわち肯定できたと感じたからか、
はたまた魂魄融合に依らない母クロエとの確かな繋がりを実感できたからか、
よくわからないがとりあえず感動してしまった。
また、ユーリィが倒れた原因はデメトリオに植え付けられた過度の好奇心っぽいので、ユーリィのいつもの純粋さが命を脅かすことが実感でき、背筋が寒くなった。