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紙の本
埴輪は語る (ちくま新書)
著者 若狭 徹 (著)
「王」の権力を見せつけるため造られた古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りである。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な〈ゆとり〉など、古...
埴輪は語る (ちくま新書)
埴輪は語る
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商品説明
「王」の権力を見せつけるため造られた古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りである。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な〈ゆとり〉など、古墳時代の社会を読む。図版も多数収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「王」の権力を見せつけるため造られた、古代の巨大建造物、古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りであり、家形・動物形・人物形とバリエーションが増えることで多彩なシーンを再現するようになる。盛装した王を中心とした水の神をまつる祭祀のシーン、猪・鹿・鷹などの狩猟シーンなど。しかも複数のシーンは一本化され、立体絵巻のようにビジュアル化されている。治水や狩猟など王の業績をアピールして、治世の正当性を主張しているのだ。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な〈ゆとり〉まで、埴輪が語る古墳時代の社会を読む。【商品解説】
巫女・馬・屋敷等を模した多様な埴輪。それは古墳に飾り付けられ、治世におけるシーンを再現しつつ「王」の権力をアピールしていた。【本の内容】
著者紹介
若狭 徹
- 略歴
- 〈若狭徹〉1962年長野県生まれ。明治大学文学部考古学専攻卒業。同大学文学部准教授。博士(史学)。藤森栄一賞・濱田青陵賞・古代歴史文化賞優秀作品賞受賞。著書に「前方後円墳と東国社会」など。
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埴輪は時代の鏡
2021/11/19 10:29
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投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
埴輪の社会的な必要性が理解できた。 古墳時代はエジプトやオリエントなどと同じ傾向があり、地域が離れても人間は同じ傾向があるのがわかった。天皇陵古墳の発掘調査を望みます。