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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/06/23
- 出版社: 共立出版
- サイズ:23cm/430p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-320-11455-5
- 国内送料無料
紙の本
組合せ論の発見 古代から現代へ
著者 Robin Wilson (編),John J.Watkins (編),高瀬 正仁 (監訳),平坂 貢 (訳)
組合せ論は、高校段階で習うような易しい概念から出発しているにもかかわらず、その広がりは多様で、歴史的経緯にもその面白さが随所に感じられる。古代から現代への、組合せ論の発展...
組合せ論の発見 古代から現代へ
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商品説明
組合せ論は、高校段階で習うような易しい概念から出発しているにもかかわらず、その広がりは多様で、歴史的経緯にもその面白さが随所に感じられる。古代から現代への、組合せ論の発展の歴史的背景を詳細に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
組合せ論は,離散数学の一分野であり,その初歩は高校段階で習うような易しい概念から出発しているにもかかわらず,その広がりは多様で,歴史的経緯にもその面白さが随所に感じられる。本書は,古代から現代への,組合せ論の発展の歴史的背景を詳細に解説した,世界で初めての書である。
まず初めに,2000年にわたる組合せ論の流れを概観する。次に,古代におけるインド,中国,イスラム世界,ユダヤ世界,そしてヨーロッパの組合せ論の黎明を解説する。その後,西欧近代の数学史の流れの中で組合せ論が広々と展開する光景を描いていく。最後に,組合せ論の近年の発展,ならびに今後の展望を手短に述べる。
それぞれの章を,世界的に名の知られた一流の著者たちが担当している。また,時間軸としては約2000年の年月を扱いながらも,コンパクトさを保っている。数学史や科学史の研究者のみならず,組合せ論に携わる多くの人々にとって読んでおきたい書と言える。
[原著名:Combinatorics: Ancient & Modern]【商品解説】
目次
- 第I部 導入
- 組合せ論の二千年 (ドナルド・E・クヌース 著)
- 易経
- インドの韻律学
- 一方,ヨーロッパでは
- 初期の順列一覧表
- 関孝和の一覧表
- 組合せの一覧表
- サイコロ投げ
著者紹介
Robin Wilson
- 略歴
- 〈Robin Wilson〉オープン大学の純粋数学の名誉教授、ロンドンのグレシャム・カレッジの幾何学の名誉教授。英国数学史学会会長。
〈John J.Watkins〉米国コロラド大学の数学の名誉教授。
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