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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/05/25
- 出版社: ひつじ書房
- サイズ:22cm/198p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8234-1019-2
- 国内送料無料
紙の本
連濁の規則性をもとめて (ひつじ研究叢書)
著者 平野 尊識 (著)
複合語における連濁形・非連濁形の生起を規則によって説明する試み。その前提として、連濁を阻止する制約を再吟味するとともに、世界の言語の複合語の構成を概観する。また、連濁研究...
連濁の規則性をもとめて (ひつじ研究叢書)
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商品説明
複合語における連濁形・非連濁形の生起を規則によって説明する試み。その前提として、連濁を阻止する制約を再吟味するとともに、世界の言語の複合語の構成を概観する。また、連濁研究の今後の方向性も提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
複合語における連濁形・非連濁形の生起を規則によって説明する試みである。その前提として、右枝条件など連濁を阻止する制約を再吟味するとともに、世界の言語の複合語の構成を概観した。複合語化には前項と後項を結び付ける要素の存在が必要なこと、このような要素はかつて日本語にも存在し、それが連濁の発生へと繋がったことを指摘した。また、規則化の問題点が明らかになったことから、連濁研究の今後の方向性を示したと言える。【商品解説】
目次
- Ⅰ 複合語の構造と連濁の生起
- 第1章 連濁について
- 第2章 複合語の構造と連濁
- 第3章 連濁の機能と複合語の派生
- 第4章 前項と後項を結び付ける形態素
- 第5章 「右枝条件」と「頭音法則」
- 第6章 連結辞と連濁
- 第7章 連濁する複合語と連濁しない複合語
- 第8章 連濁化と非連濁化
- Ⅱ 連濁・非連濁規則と連濁の規則化
著者紹介
平野 尊識
- 略歴
- 〈平野尊識〉1947年福岡市生まれ。九州大学大学院文学研究科言語学専攻修士課程修了(文学修士)。山口大学人文学部教授などを務めた。
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