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紙の本
KEEP OUT 新装版 1 (徳間文庫 警視庁心理捜査官)
著者 黒崎視音 (著)
多摩中央署に強行犯係主任として異動(=左遷)、アクの強い刑事達に揉まれる吉村爽子。ローカルな事件の捜査に追われる日々の中で、その大胆な“筋読み”が一目置かれるようになり…...
KEEP OUT 新装版 1 (徳間文庫 警視庁心理捜査官)
警視庁心理捜査官 KEEP OUT<新装版>
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商品説明
多摩中央署に強行犯係主任として異動(=左遷)、アクの強い刑事達に揉まれる吉村爽子。ローカルな事件の捜査に追われる日々の中で、その大胆な“筋読み”が一目置かれるようになり…。女性心理応用特別捜査官の活躍を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
警視庁初の心理捜査官として任命された吉村爽子。連続猟奇殺人事件を見事解決へと導いたが、職務の性質と爽子自身の性格のためか周囲との軋轢も深く、理不尽に責任を取らされて、所轄(多摩中央署)へと配置転換になった。左遷同様の異動である。爽子本領発揮の劇場型事件など起こるはずもなく、本庁以上にアクの強い叩き上げの刑事たちとの地道な捜査活動。それはそれで平穏な日々を送れるかに見えたが…。
過去に因縁のある上司、うるさ型の守旧派刑事、つかみどころのない同僚、爽子に憧れる新人女性刑事らと「日常的な事件」に関わりながら、心理捜査官として手腕を発揮。平凡に見える事件の思いもよらない深層を見抜く爽子の捜査眼にさすがの猛者たちも…。そうこうするうち、爽子にもある変化が…。
人間不信、自らの出自に対する不安、捜査官としての自信喪失…あらゆる負を背負い込んで傷ついていた爽子は人間らしさと自信を取り戻してゆく。【商品解説】
花の警視庁から多摩中央署に左遷。けれど、心理捜査官は地道な捜査活動でも凄いんです! アクの強い所轄刑事も目を剥く活躍。【本の内容】
収録作品一覧
所轄署刑事 | 5−37 | |
---|---|---|
二二五 | 38−99 | |
筋読み | 100−132 |
著者紹介
黒崎視音
- 略歴
- 編集部宛に投稿した原稿がきっかけで作家デビュー。処女作『警視庁心理捜査官』は、該博な警察関係の知識と緻密に積み上げていく文章が「警察小説の新たな地を拓く」と絶賛された。以降、同作のヒロイン吉村爽子、柳沢明日香を主人公とするシリーズなどの警察小説から『緋色の華 新徴組おんな組士中沢琴』など時代小説まで、寡作ながら良質のエンターテインメント小説を提供している。
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