- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/06/22
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-005446-4
読割 50
紙の本
ウィーンに六段の調 戸田極子とブラームス
著者 萩谷 由喜子 (著)
岩倉具視の娘に生まれ、ブラームスに箏を弾じた「戸田伯爵夫人極子」。最後の大垣藩主・戸田氏共に嫁ぎ、日本の西洋化や外交を支え…。明治期に海を渡った女子留学生達の奮闘を背景に...
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商品説明
岩倉具視の娘に生まれ、ブラームスに箏を弾じた「戸田伯爵夫人極子」。最後の大垣藩主・戸田氏共に嫁ぎ、日本の西洋化や外交を支え…。明治期に海を渡った女子留学生達の奮闘を背景に、戸田伯爵夫人の波瀾に満ちた生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
岩倉具視の娘極子は、幕末維新期の動乱の中で育ち、旧大垣藩主戸田氏共と結婚。ダンスと英会話が得意な彼女は、鹿鳴館の名花とうたわれた。
夫がオーストリア・ハンガリー特別全権公使に任命され、ともにウィーンへ。戸田家の音楽教師ボクレットは極子の演奏する日本の楽曲を採譜し、出版。ブラームスはその楽譜を手に極子実演を聞き、楽譜に書き込みを行った。
極子は日本と西洋音楽の交流の一端を担った。また、彼女の縁戚に連なるヘーデンボルク兄弟が現在ウィーン・フィルに在籍するなど、興味深いエピソードも紹介。【商品解説】
著者紹介
萩谷 由喜子
- 略歴
- 〈萩谷由喜子〉東京都生まれ。音楽評論家。専門研究分野は女性音楽史、日本のクラシック音楽受容史。著書に「クララ・シューマン」「『蝶々夫人』と日露戦争」など。
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