読割 50
紙の本
女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち (幻冬舎新書)
著者 ブレイディみかこ (著)
ポリティクスという究極の「男社会」で、各国の女性指導者たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を、激動の世界情勢と共に解き明かす。大幅に遅れる日本の問題...
女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち (幻冬舎新書)
女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち
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商品説明
ポリティクスという究極の「男社会」で、各国の女性指導者たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を、激動の世界情勢と共に解き明かす。大幅に遅れる日本の問題にも言及する。『小説幻冬』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
叩かれても。踏まれても。
世界で活躍する
20人の女性政治家を
ブレイディみかこが
徹底解剖!
近年、世界中で多くの女性指導者が生まれている。アメリカ初の女性副大統領となったカマラ・ハリスに、コロナ禍で指導力を発揮するメルケル(ドイツ)、アーダーン(ニュージーランド)、蔡英文(台湾)ら各国首脳たち。政治という究極の「男社会」で、彼女たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を激動の世界情勢と共に解き明かす。
また、女性の政治進出を阻む「サイバー暴行」や、女性国会議員比率が世界166位と大幅に遅れる日本の問題にも言及。コロナ禍の社会で女性の生きにくさがより顕在化し、フェミニズムの機運高まる中「女たちのポリティクス」はどう在るべきか。その未来も照らす1冊。
【本の内容】
目次
- 目次
- ・メルケル時代の終焉
- EUの「賢母」か「毒親」か
- ・極右を率いる女たち
- 新たなマリーヌ・ル・ペンが欧州に
- 続々と現れている理由
- ・フェモナショナリズムの罠
- 小池百合子とフェミニズム
- ・コロナ対策に成功した指導者に女性が多い
- 「本当の」理由
著者紹介
ブレイディみかこ
- 略歴
- 〈ブレイディみかこ〉ライター・コラムニスト。一九六五年福岡市生まれ。福岡県立修猷館高校卒。一九九六年から英国ブライトン在住。二〇一七年、『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』で第一六回新潮ドキュメント賞を受賞。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』がベストセラーになる。そのほか『ヨーロッパ・コーリング 地べたからのポリティカル・レポート』『労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱』『女たちのテロル』『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』など著書多数。
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電子書籍
ここにいる
2023/02/14 17:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中は一応男女半々の人口比。政治の世界でも数多くの女性が活躍するようになった。著者はそんな世界の政界にいる女性たちについて紹介と私見を述べる。
紙の本
おもしろい!
2021/09/06 19:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
男とか女とか、性別というカテゴリーで分けて語る時代ではないのかもしれないが、コロナ禍での政策や手腕で、良くも悪くも目を引く政治家を集めたら、こうなるのかもしれない。
台頭する女性政治家を、ブレイディみかこさんが、厳しく、かつ軽妙に論じる一冊。
欧米のことが中心だが、その国ならではの事情もあれば、女性を取り巻く普遍的な事情もあり、興味深い。
なぜ彼女たちが注目されるのか、なぜ日本では女性の政治参画が進まないのか。引っ繰り返してみるとまた面白い。
紙の本
全世界の様々な女性政治家を知れました
2021/06/20 12:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
全世界で活躍する女性政治家を、数多く取り上げた1冊です。今、世界にはこんなんも女性政治家が多いのか、と読み進めて思いました。
取り上げた女性政治家1人当たりの文章量は短く、1人分をスモールステップで読み切れるように仕上がっています。各人の文章のスタートには、ご本人の写真も掲載されています。
ですが、かなり文章がラフです。読んでいてどうかなあと思いました。