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商品説明
「左翼」はなぜ政権交代の主役になれないのか? 戦後の日本政治において「革新」と呼ばれた左派政治勢力が成立し、消滅に向かうまでの政治史を、1955年体制の始まりから終わりまでを中心に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
五五年体制下で保守・自民党に対抗して「革新」と呼ばれた左派政治勢力の実態はいかなるものだったのか。そして「革新」勢力の中心であった社会党・総評が政権交代を実現できなかった要因は何か。本書では社会党の消長をその支持基盤とともに分析し、さらに公明党・民社党の保守への接近、共産党の孤立など、戦後「革新」勢力の対立と分裂に至る構造的な問題を解明しつつ、安全保障や福祉政策での「革新」の役割についての通説を再検討する。【商品解説】
目次
- 序章 革新政党の消長と支持基盤の構造
- 1 革新前史
- 2 仮説
- 3 革新政党および支持基盤の勢力推移
- 4 政党システムの国際比較
- 第Ⅰ部 革新勢力の分裂と停滞
- 第1章 社会党の長期低落
- 1 民社党の分裂と六〇年安保
- 2 社会党の衰退要因
- 3 「構造改革論」の蹉跌
著者紹介
及川 智洋
- 略歴
- 〈及川智洋〉1966年岩手県生まれ。法政大学大学院政治学研究科修了。同大学非常勤講師(政治学)。著書に「左翼はなぜ衰退したのか」など。
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