- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/05/31
- 出版社: 明石書店
- サイズ:19cm/309p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7503-5215-2
紙の本
アンダーコロナの移民たち 日本社会の脆弱性があらわれた場所
著者 鈴木 江理子 (編著)
コロナ禍で移民たちが困難に直面している。雇用環境が元々脆弱な上、就職差別にも遭遇する。学びやつながりの困難を抱える人も多い。この状況下でなおも「社会の一員」の可能性を奪い...
アンダーコロナの移民たち 日本社会の脆弱性があらわれた場所
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商品説明
コロナ禍で移民たちが困難に直面している。雇用環境が元々脆弱な上、就職差別にも遭遇する。学びやつながりの困難を抱える人も多い。この状況下でなおも「社会の一員」の可能性を奪い、排除し続けることの意味を問う。【「TRC MARC」の商品解説】
コロナ禍で移民たちが直面している困難は、日本人以上に深刻だ。雇用環境が元々脆弱な上、就職差別にも遭遇している。学びやつながりの困難を抱える人も多い。この状況下でなおも「社会の一員」の可能性を奪い、排除し続けることの意味を問う、画期的な試み。【商品解説】
目次
- 総論 社会の脆弱性を乗り越えるために――コロナは移民/外国人政策に何をもたらしているか[鈴木江理子]
- Ⅰ 脆弱性はいかに露呈したか
- 第1章 「二回目の危機」――コロナ禍における南米系移民の人々の仕事と生活[山野上麻衣]
- 第2章 コロナ以前/以降の重層的困難と連帯の可能性――ベトナム人技能実習生への調査から[巣内尚子]
- 第3章 「学べない、働けない、帰れない」――留学生は社会の一員として受け入れられたのか[高向有理・田中雅子]
- 第4章 運用と裁量に委ねられた人生――コロナ禍で浮き彫りとなった仮放免者の処遇[呉泰成]
- 第5章 社会的危機と差別――ヘイトスピーチ、直接的差別、そして公的差別[明戸隆浩]
著者紹介
鈴木 江理子
- 略歴
- 〈鈴木江理子〉一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。国士舘大学文学部教授。博士(社会学)。著書に「日本で働く非正規滞在者」など。
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見えない恐怖に晒される中
2021/11/22 17:24
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウイルスのパンデミックが加速する中、真っ先に切り捨てられる人たちに光を当てています。緊急事態の時こそ、如何にして多様性を受け入れるか考えさせられました。