- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/04
- 出版社: 彩流社
- サイズ:20cm/275p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2765-6
読割 50
紙の本
フレデリック・ショパン その情熱と悲哀
著者 フランツ・リスト (著),八隅 裕樹 (訳)
フレデリック・ショパンの芸術と生涯を、その友人音楽家フランツ・リストが敬愛をもって書き残した伝説的名著。リスト自身の思い出や見解だけにとどまらず、友人らの回想や、協力者の...
フレデリック・ショパン その情熱と悲哀
フレデリック・ショパン
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商品説明
フレデリック・ショパンの芸術と生涯を、その友人音楽家フランツ・リストが敬愛をもって書き残した伝説的名著。リスト自身の思い出や見解だけにとどまらず、友人らの回想や、協力者の意見など、幅広い情報を統合して描く。【「TRC MARC」の商品解説】
ショパンの芸術と生涯を描いた傑作!
世界中の誰もが知る超一流音楽家フレデリック・ショパンの生涯を、
その友人にして大音楽家であるフランツ・リストが敬愛をもって
書きのこした伝説的名著。72年ぶりの新訳!
リスト自筆の雑誌連載記事の付録つき!
●フランツ・リストとは?
《ラ・カンパネラ》、《愛の夢》など多数の名曲を
生み出した大音楽家である。
◆本書のポイント
・「ピアノの詩人」と評されたショパンの生涯について、彼と生前に
切磋琢磨して「ピアノの魔術師」と呼ばれたフランツ・リスト自ら
書き下ろした、重要な歴史的資料。
・ショパンの死後一年あまりで一気呵成に書き上げられ、ショパン
という友への、フランツ・リストの親愛が詰まった名著。
・19世紀の音楽界にショパンの評価が定着するきっかけとなった
意義深い一冊。
◆邦訳版のポイント
・原著にはない、フランツ・リスト自身が音楽家の地位などについて
語った、当時の『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル・ドゥ・パリ』誌
の記事を付録として追加。
・本文中に登場する場面や事項に関連した図版を独自に追加掲載。
・国内では1949年以来、72年ぶりの新訳となる。
◆目次
『フレデリック・ショパン──その情熱と悲哀』
第一章 ショパンの音楽とその様式
第二章 ポロネーズ
第三章 マズルカ
第四章 ショパンの演奏
第五章 芸術家の生活
第六章 ショパンの生い立ち
第七章 サンド夫人
第八章 ショパンの最期
付録 『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル・ドゥ・パリ』の記事より
・音楽家の境遇と社会的身分について
・パガニーニの死について
・ショパンの演奏会【商品解説】
目次
- 第一章 ショパンの音楽とその様式
- 第二章 ポロネーズ
- 第三章 マズルカ
- 第四章 ショパンの演奏
- 第五章 芸術家の生活
- 第六章 ショパンの生い立ち
- 第七章 サンド夫人
- 第八章 ショパンの最期
- 付録 『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル・ドゥ・パリ』の記事より
著者紹介
フランツ・リスト
- 略歴
- 〈フランツ・リスト〉1811〜86年。ハンガリーのピアニスト、作曲家。
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待望の新訳!
2022/05/22 01:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y - この投稿者のレビュー一覧を見る
邦訳は約70年前に出版されて以来絶版。古本屋に在庫が復活するなり即完売という状態に、もうフランス語で読むしかないと思っていたのですがまさか新訳が出るとは思っていませんでした。
ショパンのファンは数多くいるのにリストは未だに功績に見合う評価がされていないように思えます。日本でのリストの再評価に繋がることを願います。
ただ、本文が主に英訳から翻訳されていることが気になりました。原書の仏語版も参照しているとのことですが、原書を丸ごと翻訳するのとは違ってくると思います。とはいえ、邦訳が出たことはとても嬉しいです。この本を参考にしつつ仏語版を読もうと思います。