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商品説明
人々の「いのち」と暮らしに大きな影をおとす戦争と軍隊、そして天皇制。兵士や地域民衆、君主制のあり方という視点から共振する社会と政治の関係を問い直し、戦争と軍隊をめぐる東アジアの同時代史へと視界をひらく。【「TRC MARC」の商品解説】
近代日本の形を大きく規定した戦争と軍隊、またその基層にあった天皇制。現代日本にも反映する社会統合や社会意識、人々のありようを「政治社会史」という視点から読み解き、日本社会と歴史研究の現在を問う。【商品解説】
目次
- 序章 現代歴史学と私たちの課題(大串潤児)
- 第1部 身体と記憶の兵士論
- 第1章 国府台陸軍病院における「公病」患者たち――昭和一四年度・一八年度における「精神分裂病」患者の恩給策定状況(中村江里)
- 第2章 戦傷/戦病の差異に見る「傷痍軍人」(松田英里)
- 第3章 日本兵たちの「慰安所」--回想録に見る現場(平井和子)
- 第4章 新中国で戦犯となった日本人の加害認識--供述書と回想録との落差を通じて(張宏波)
- 第2部 軍隊・戦争をめぐる政治文化の諸相
- 第5章 軍隊と紙芝居(大串潤児)
- 第6章 南次郎総督と新体制(金奉湜)
収録作品一覧
現代歴史学と私たちの課題 | 大串潤児 著 | 9−20 |
---|---|---|
国府台陸軍病院における「公病」患者たち | 中村江里 著 | 22−39 |
戦傷/戦病の差異に見る「傷痍軍人」 | 松田英里 著 | 40−63 |
著者紹介
吉田 裕
- 略歴
- 〈吉田裕〉1954年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。同大学名誉教授。東京大空襲・戦災資料センター館長。著書に「日本軍兵士」など。
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