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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/07/12
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま学芸文庫
  • サイズ:15cm/461p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-51058-7
文庫

紙の本

ヴードゥーの神々 ジャマイカ、ハイチ紀行 (ちくま学芸文庫)

著者 ゾラ・ニール ハーストン (著),常田 景子 (訳)

ハイチには生者と死者がいて、それからゾンビがいるのだ−。20世紀前半、ジャマイカ、ハイチでフィールドワークを行った人類学者ハーストンが、極彩色の信仰世界を描く。学術研究と...

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ヴードゥーの神々 ジャマイカ、ハイチ紀行 (ちくま学芸文庫)

税込 1,760 16pt

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商品説明

ハイチには生者と死者がいて、それからゾンビがいるのだ−。20世紀前半、ジャマイカ、ハイチでフィールドワークを行った人類学者ハーストンが、極彩色の信仰世界を描く。学術研究と口承文学のあわいを往還する異色の民族誌。【「TRC MARC」の商品解説】

20世紀前半、黒人女性学者がカリブ海宗教研究の旅に出る。秘儀、愛の女神、ゾンビ――学術調査と口承文学を往還する異色の民族誌。解説 今福龍太===私たちの世界には生者と死者がいる。だが、ハイチには生者と死者がいて、それからゾンビがいるのだ――。20世紀前半の人類学者ハーストンは、米国南部の黒人民話の調査を経て、カリブ海域へフィールドワークの旅に出る。その成果たる本書は、習俗や秘儀等の民族誌的記述のみならず、ハイチの歴史や政治批評、調査体験談が縦横に挿入され、最後は音楽とダンスの始原についての短い神話で締めくくられる。ハーレム・ルネサンスの黒人作家としても知られる彼女の手法は、学術研究と口承文学のあわいを往還し、「遠い異文化の客観的記述」としての文化人類学に異議を投げかけた。〈異色の人類学〉の著作として名高い書。解説 今福龍太===――ここには生者と死者がいて、それからゾンビがいるのだ極彩色の信仰世界を描く異色の人類学===【目次】序文 イシュメイル・リード  第一部 ジャマイカ第一章  雄鶏の巣第二章  カレー・ゴート第三章  猪狩り第四章  通夜の歌第五章  カリブの女たち第二部 ハイチの政治と人々第六章  国家の再生第七章  次の百年第八章  黒いジャンヌ・ダルク第九章  ルコントの死第三部 ハイチのヴードゥー第十章  ヴードゥーの神々第十一章  ゴナーヴ島第十二章  アルカーエと、その意味するところ第十三章  ゾンビ第十四章  セクト・ルージュ第十五章  パルレー・シュヴァル・ウ(わが馬よ、語れ)第十六章  墓場の土、その他の毒第十七章  ドクター・リザー第十八章  神とホロホロ鳥補遺 ヴードゥーの神々に捧げる歌/雑歌あとがき ゾラ・ニール・ハーストン、「黒人の語り口」 ヘンリー・ルイス・ゲイツパーティの花形 ヴァレリー・ボイド訳者あとがき文庫版訳者あとがき文庫版解説 いくつものルネサンス 今福龍太【商品解説】

著者紹介

ゾラ・ニール ハーストン

略歴
ゾラ・ニール・ハーストン(Zora Neale Hurston)1891‐1960年。アメリカ合衆国南部に生まれる。小説家、民俗学者、戯曲家、民族誌家、文化人類学者。4つの小説、2つの民話集、自伝、50作以上の短編のほか、エッセイや戯曲などものこす。主な著作には本書のほか、『ヨナとうごまの木』、『騾馬とひと』、『自伝 路上の砂塵』、『山上の人、モーゼ』、『全短編集』などがあり、中でも『彼らの目は神を見ていた』はベストセラーになった。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

魔術的リアリズム

2021/10/13 11:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:stonedlove - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ここには生者と死者がいて、それからゾンビがいるのだ」
帯のコピーはいささかセンセーショナルだが、中身はいたって学術的・学究的。
アメリカ合衆国の小説家・人類学者ゾラ・ニール・ハーストン(1891~1960)は、米国南部における黒人民話の調査を経て、1936〜37年にジャマイカ、そしてハイチに渡り、 さまざまな秘儀の現場に足を踏み入れ、そこで見聞きしたできごとや習俗、伝説をつぶさに描写している。

魔術的リアリズム。いやはや、もうすっかりやられた。すごい本だ。すごい作家だ。

前半はジャマイカにおける民間信仰の記録。
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズに『ダピー・コンカラー』(Duppy Conqueror)という曲がある。この「ダピー」とは死後に亡骸から出てきて人に害悪を与え、ときには呪い殺したりするという死霊のことを指す。
ちなみにゾラ・ニール・ハーストンは1914年にジャマイカでマーカス・カーヴェイが創設した世界黒人地位改善協会(UNIA)の機関紙『Negro World』に執筆している。

ハイチの習俗を克明に取材し記録した後半には、ヴードゥーの神々にまつわるおびただしい数の伝説と逸話がちりばめられている。オグーン、シンビー、レグバ、ラーダ、ペトロ……
なかでも嫉妬深き女神エルズーリー・フレイダ(Erzulie Freda)の話が印象深い。

そしてハイチ、ヴードゥーといえばやはりゾンビだ。俗説やインチキは山ほど目にしたが、ここまでゾンビの核心に迫る記述を私はいままで読んだことがない。

「ヴードゥーとは何ですか?」
「ヴードゥーとは命です。単なる宗教ではありません。ヴードゥーとは人間です。命そのものなのです」
(訳者あとがきより)

アボボ!

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紙の本

ゾンビ

2021/09/03 18:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sea7 - この投稿者のレビュー一覧を見る

のっけから、強烈!
本書を手に取ったきっかけは、ゾンビ、という“存在”。
ゾンビ映画にはまるで興味がなく、ただのホラーと思ってスルーしていたが(ホラー好きな方、失礼)、そんなことはなく……。

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2021/08/13 13:44

投稿元:ブクログ

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