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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/03
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/431,77p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09854-7
- 国内送料無料
紙の本
ナターシャの踊り ロシア文化史 下
著者 オーランドー・ファイジズ (著),鳥山 祐介 (訳),巽 由樹子 (訳),中野 幸男 (訳)
ピョートルによる近代化、ナポレオン戦争、レーニンによる革命、スターリン体制そして雪どけ…。数々の大転換を経てもなお、脈々と続く「ロシア」を支えるその壮大な文化史をひもとく...
ナターシャの踊り ロシア文化史 下
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:10,780円(98pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
ピョートルによる近代化、ナポレオン戦争、レーニンによる革命、スターリン体制そして雪どけ…。数々の大転換を経てもなお、脈々と続く「ロシア」を支えるその壮大な文化史をひもとく。【「TRC MARC」の商品解説】
ロシア文化を主人公とした一大叙事詩
「ロシアは頭ではわからない」――「ロシア」をめぐるイメージ=神話の典型のひとつだ。本書では、そうした「ロシア」という「神話」が生み出してきた豊饒たるロシア文化の歴史が、国家や社会を主体とするマクロな歴史を縦糸、個人の生に関わるミクロな歴史を横糸として織りなされる。文学、音楽、美術、演劇、バレエといった大文字の文化のみならず、宮廷の様子や農村の習慣、食や入浴文化、フォークロアまで、ロシア史のさまざまな局面における日常生活を垣間見られるのも本書の魅力だ。
本書が射程に入れるのは、1703年のピョートル大帝による新都建設から、1962年のストラヴィンスキーの亡命先からの一時帰還という250年を超える時間であり、さらに亡命ロシア人社会にもその筆は及んでいるため、膨大な時空間にわたる「ロシア文化」を読者は旅することになる。「ロシア文化」において「ロシア」という「神話」がいかに大きな問題として底流にあったのか、また逆に「ロシア」という「神話」を支えるのにいかに「文化」が重要な役割を担ったのかを、本書で描かれる人物たちを追体験しながら感得することになるだろう。【商品解説】
著者紹介
オーランドー・ファイジズ
- 略歴
- 〈オーランドー・ファイジズ〉1959年ロンドン生まれ。ロシア史研究者。ロンドン大学バークベック・カレッジ教授。著書に「囁きと密告」など。
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