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商品説明
敗北の戦後を生きた哲学者・田邊元は、その体験をどのように体系化したのか。昭和21年発表の「政治哲学の急務」をはじめ、戦中と戦後の講演・著作を比較しながら、戦中を反省し慟哭・懺悔する田邊元の政治哲学に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
明治の時代から長い思索を続けてきた田邊元。敗北の戦後を生きた第一級の哲学者が、その体験をどのように体系化しているのか。本書では戦中と戦後の講演・著作を比較しながら、戦中を反省し慟哭・懺悔する田邊元の政治哲学に迫る。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第Ⅰ部 田邊政治哲学のプロブレマティーク
- 第1章 戦後田邊政治哲学の旅立ち
- 第2章 戦中期講演『歴史的現実』の現実
- 第3章 「自然法」について
- 第4章 『歴史的現実』の哲学
- 第5章 平和思想家・森瀧市郎の戦前思想
- 第6章 一高文化祭講演『文化の限界』における「懺悔」
- 第Ⅱ部 戦後の田邊政治哲学ー『政治的哲学の急務』を読む
- 第7章 社会民主主義と政治哲学
著者紹介
山内 廣隆
- 略歴
- 〈山内廣隆〉1949年鹿児島県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士後期課程西洋哲学専攻単位取得退学。同大学名誉教授。安田女子大学教授。博士(文学)。著書に「過剰な理想」など。
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